エボログ

WindowsのXAMPPでバーチャルホストを設定する

記事作成日:2013年1月16日

以前、「MacのXAMPPでバーチャルホストを設定する」でMac版XAMPPのバーチャルホストの設定方法を紹介しましたが、せっかくなのでWindows版も書いてみます。

 

今回の作業は、Cドライブ直下にXAMPPがインストールされている事を前提とします。

XAMPPのパス[C:\xampp]

 

まず、[C:\Windows\System32\drivers\etc]に移動し、hostsファイルを編集します。

f:id:evolutor:20130116111311j:plain

適当なエディタでhostsファイルを開いたら、下の方に

 

#127.0.0.1       localhost

#::1             localhost

 

というような記述があるので、まずこのコメントアウト(#)を削除します。

そしたら”127.0.0.1       localhost“の部分をコピペして行の下にペーストして、”localhost“の部分を任意のサブドメインに書き換えます。

f:id:evolutor:20130116111336j:plain

 

保存したら、[C:\xampp\apache\conf\extra]に移動し、”httpd-vhosts.conf”を編集します。

f:id:evolutor:20130116111423j:plain

 

httpd-vhosts.conf”を開くとまず”## NameVirtualHost *:80″という記述があると思うので、これのコメントアウト(##)を取ります。

その後、最後の行に移動してローカルホストと追加したいバーチャルホストを設定します。

====================================

<VirtualHost *:80>

DocumentRoot C:/xampp/htdocs

ServerName localhost

</VirtualHost>

 

<VirtualHost *:80>

DocumentRoot C:/xampp/htdocs/evolutor/evolutor.net

ServerName evolutor

</VirtualHost>

====================================
 
DocumentRoot・・・該当ディレクトリまでのパス
ServerName・・・バーチャルホスト名

f:id:evolutor:20130116113014j:plain

 
書き換え終わったら、保存してXAMPPコントロールパネルから、Apacheを再起動します。

f:id:evolutor:20130116111904j:plain

 

 

以上で作業は終了です。

Windowsだと、Macよりも簡単にバーチャルホストが設定出来ます。