SIMフリー版のGalaxy NexusにUbuntu Phone OSをインストールしてみる
記事作成日:2013年2月27日
この間、開発者向けにリリースされたUbuntu Phone OSですがNexusデバイスで使用可能なので、Galaxy Nexusにインストールしてみました。
私の場合は既にブートローダーアンロックやCMWの導入を行なっているので、公式サイトからROMデータをダウンロードしてきて、インストールするだけでした。
http://cdimage.ubuntu.com/ubuntu-touch-preview/quantal/mwc-demo/
ダウンロードしたのは下記ファイル
/quantal-preinstalled-armel+maguro.zip
/quantal-preinstalled-phablet-armhf.zip

まず、これらのファイルをSDカード直下にコピーしておきます。
調べた所、どうやらAndroidで使っているdataディレクトリは弄られないようなのですが、念のためSDカード直下にコピーしておきます。

そしたら、リカバリーモードでリブートをかけます。

ClockworkMod Recoveryが立ち上がったらまず、”wipe cache partition”を実行します。

キャッシュのワイプが完了したらZIPをインストールします。

まず、端末固有のイメージファイルである”quantal-preinstalled-armel+maguro.zip”をインストールします。

続いて共通イメージである”uantal-preinstalled-phablet-armhf.zip”をインストールします。

インストールが完了したら、リブートします。

どうやら、Ubuntu Phone OSはブートアニメーションが内容で、再起動後は暫く真っ黒な画面が続きます。
Googleロゴ → 画面暗転(数十秒~1分程度) → OS起動完了
といった感じです。
起動直後はこんな感じ。

ロクに事前調査してなかったので最初、どうやってロック解除するんだろう・・・って思ったのですが、画面右端からスワイプしてあげるとロック解除出来ました。

という訳で、Ubuntu Phone OSのインストールは完了です。
軽く触ってみた感じではソコソコ快適に動作しています。
暫くはUbuntu Phone OSを使ってみようと思います。