ARES M4CCRのカスタマイズの為にAPSのギアセットとネオジウム磁石を買って来た
記事作成日:2014年1月6日
ARES M4CCRは、カットオフ機能に磁石と磁気センサーを使っているので、ギアを交換する場合はセクターギアに磁石(磁気の劣化が無いネオジウム磁石が良い)を埋め込む必要があります。
という訳で、APSのギアセットと5mm×3mmのネオジウム磁石を買って来ました。
APSのギアセットを選択した理由は下記の通り
・ARES M4CCRに標準で入っているギアセットがAPSのそれと全く同じ物の為
・セクターギアに穴が均等に開いている
→SHS等のギアだと、ビス固定の為に穴の数が少なく、不均一
・セクターギアの穴の直径が5mmジャスト
・安い
やはり、大きな理由はセクターギアに開いている穴の数と穴の直径ですね。
例えば、SHSのギアセットだと穴の直径が5.4mmと若干大きいですし、固定ビスのせいで穴の数が少ないです。
私がよく使っているSuperShooterのギアセットだとそもそも正円じゃないのでネオジウム磁石を組み込むのが難しいです。
という訳で、APSのギアセットはこんな感じ。
これぞ中華ギアと言わんばかりの削りだしの粗さ。
正直、これにあと600円でSHSのギアセットが買えるので、普通に使うならそっちの方が全然良いですね。
更に言うと、もう1000円でSuperShooterのギアセットが買えるので、そっちの方が尚良い・・・。
ちなみに、先述の通り、ARES M4CCRに入っていたギアとAPSのギアは全く同じ物です。
ただ、M4CCRのギアはジュール調整の為に3枚セクカされています。
それぞれ右がARES、左がAPSです。
セクターギア
スパーギア
ベベルギア
というわけで、買って来たAPSのセクターギアに付いているセクターチップを外します。
圧着されてますが、小さいマイナスドライバーで隙間をつついてやると簡単に外れます。
続いて、ネオジウム磁石の組み込み。
組み込みは万力を使って圧着。一度付けたらギアを破壊する以外に外す方法が無いので、ネオジウム磁石を組み込む位置だけはよく考えないといけません。
今回、私は130%程度のバネを使ってのプリコックを行うつもりだったので、ネオジウム磁石は後ろの方に仕込みました。
↑右が今回作ったセクターギア、左がARES標準
もし90%や80%等のバネを使う場合はこれより1つか2つ前の穴にネオジウム磁石を埋め込んだらいい感じにプリコック出来ると思います。
逆にプリコックさせてくない場合は一番先頭の穴にネオジウム磁石を埋め込めば良いと思います。
とりあえず、このギアをメカボックスに組み込んで動作確認を行おうと思います。
組み込みは今週末になるかなぁ・・・。
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