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LG G Watch Rのバッテリーの持ち具合について

記事作成日:2014年11月17日

先日Google Playで購入したLG G Watch Rですが、3日使ってみてバッテリーの持ち具合が分かってきたので、報告します。
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外出時間が長く、色々な場所を移動する人はバッテリーの持ちが悪いです。
一方、殆ど移動せず、例えばずっと家の中にいる場合はバッテリーの持ちが良いです。

何故かと言うと、Nexus 5から受け取る通知の量が少ないから。
通知として受け取るものとして、「着信」や「メール」等以外に、GoogleNowの「カード」の情報があります。

私が取得しているカードは現在位置の天気予報だったり、交通情報だったりするのですが、これらの取得頻度が高いとバッテリーの持ち具合に大きな影響がある感じです。

また、これは憶測なのですが、移動中はもちろん腕を動かします。
普通に歩くときも、電車に乗ったりしてつり革に捕まる時も。色々なタイミングで腕を動かすと思います。
LG G Watch Rは加速度センサーの動きによって画面表示の省電力モードと通常モードを切り替えます。

加速度センサーを監視して、動きがあった時に何かしらの処理を行っている以上、加速度センサーの検知回数が多いとバッテリーの消費も激しくなると思われます。

こちらは設定画面から「常に画面表示」の設定をOFFにすれば解決する事だと思いますが、これをすると「時計」としての使い勝手が激減するので、あまりやりたくはないですね・・・。
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という訳で、外出した場合のバッテリー持続時間は6時間程度でした(厳密には気がついたらバッテリーが切れていたので、おおよその時間です・・・)。

一方、殆ど移動しなかった場合のバッテリーの持続時間は9時間を経過してもまだ9%残っているという状態でした。
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ちなみに、省電力モードの画面表示だとこのような感じで表示されます。
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また、バッテリー残量が5%を切ると「バッテリーセーバー」というのが自動的にONになり、通知のリアルタイム受信が出来なくなり(電話は着信する)、省電力モードの画面表示が完全に消灯になります。
ただ、こちらは腕を動かすと画面が点くので、「常に画面表示」のOFF設定とは若干仕様が異なるようです。
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こちらの設定は、任意でOFFにする事も出来ます。
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という訳で、やはり1日使うのは結構辛い感じですね。
GoogleNowカードの取得量を減らせばもう少し長持ちするようになるかもしれませんが、それだとAndroidWareとしての魅力が減ってしまいますし・・・。

個人的には画面の明るさをもっと暗くできたら良いのになと思いました。
明るさ1でも十分明るいので・・・。