Nexus 5のバッテリーを交換しました
記事作成日:2014年11月25日
昨年11月に購入したNexus 5ですが、1年が経過してバッテリーも大分ヘタってきた感じがしたので、バッテリーを交換する事にしました。
Nexus 5で使用しているバッテリーはLG BL-T9という物で、Amazon他色々なネットショップで購入可能です。
LGのバッテリーですが、裏面にはSamsungの文字が・・・。
恐らくセルはサムスン製なんでしょう。
という訳で、Nexus 5の背面パネルを開けていきます。
Nexus 5の裏蓋は多数の爪で固定されているので、ギターピッグのような形をした道具で開けていきます。
画面下部の方には両面テープも貼られているので、下の方は一苦労・・・。
爪を折らないように慎重に開けます。
続いて、基板を覆っている樹脂のカバーを外します。
このパーツはY型の特殊なネジで固定されていいるので、専用のドライバーが必要です。
私はこの為にANEXのY型 特殊精密ドライバーを購入しました。
という訳で、工具さえあればネジを外すだけなので、どんどん外していきます。
全てのネジが外れたら、普通に樹脂のカバーが外せます。
樹脂のカバーを外したら、バッテリーの脇に通っている端子とバッテリーの端子を外します。
ちなみに、バッテリーの両サイドには細いケーブル(WiFiとかBluetooth用のケーブルっぽい)が通っているので、そちらを外さないように気をつけます。
続いて、バッテリーを外すのですが、これが中々に大変です。
バッテリーはNexus 5本体に両面テープで接着されているので、外すのにはかなり力が必要です。
うっかりするとバッテリーが変形してセルが破損してしまう可能性もあるので、慎重にゆっくり剥がしていきます。
ちなみに、セルが破損した場合、発熱して発火する可能性もあるので、気をつけましょう・・・。
という訳で、外せました。
Nexus 5本体に貼られている黒い奴が両面テープです。
左側がNexus 5から取り出されたバッテリー、右側が今回交換する新しいバッテリーです。
Nexus 5に入っていたバッテリーには日本語での注意書き等がありますが、今回交換する方はグローバル版の物なので、そういったものは記載されていません。
ラベルデザインが異なっていますが、同一の製品なので問題は無いでしょう。
後は組み立てるだけ。
分解するより組み立てる方が楽ですね・・・。
という訳で、これにてバッテリー交換終了。
ちなみに、バッテリーを交換してから元々12~13時間程で切れていたバッテリーが16~17時間程持つようになりました。
劇的に長持ちになった訳ではありませんが、十分1日使い続けれる位には持ちが良くなりました。
LG Google Nexus 5 Li-Polymer バッテリー BL-T9