
AKG K712Proを購入
記事作成日:2014年12月27日
自宅のオーディオ環境を一新するためにREX-A2496HA1を購入した私ですが、ヘッドホンも新調しました。
AKGの製品はこれで4台目です。
今使っているUltimateEars UE9000を使う前はAKG Q702を使っていました。(Q702はもう手元にはありません・・・)
今回のレビューは主に当時のQ702との比較になります。(記憶との比較なので、正確さには欠けるかもですが・・・)
という訳で、早速開封。
内容物はK712Pro本体と通常のケーブル、カールケーブル、ステレオミニ→ステレオの変換、手触りが凄くいいフサフサヘッドホンケース、取扱説明書・製品保証書、AKGロゴのシールです。
Q702の時もケーブルは2種類(長いのと短いの)が付いてきましたが、K712Proは短いケーブルがカールケーブルになっています。
ステレオミニ→ステレオの変換プラグはQ702の時と同じ物です。
K712Pro本体。
オレンジ色がアクセントになっています。
基本的なデザインはAKGのKシリーズとQシリーズと同じです。
リケーブルのコネクタも同じ。
最近のシリーズはヘッドバンドのコブがなくなっています。
あのコブ、痛いんだよなぁ・・・。(Q702の時はヘッドバンドにスポンジを貼ってました)
コブがないお陰でかなりつけ心地が良いです。
反対側には製造番号が。
このヘッドバンドは1241番目らしい。
という訳で、REX-A2496HA1に接続して聴いてみました。
ちなみに、ケーブルは付属のカールケーブルを使っています。
まず、最初に思ったのは「あれ?AKGのヘッドホンってこんなに低域出てたっけ?」という事。
今まで使ってきたAKGの製品に比べるとかなり低域がしっかり出ています。
それでいて、中〜高域もAKGらしい綺麗な音が出ています。
AKGのヘッドホンは全体的に低域がちょっと寂しい感じがしていたのですが、K712Proはちゃんと低域も出ています。
また、このK712Proのイヤーパッドは低反発タイプになっている為、つけ心地が更によくなっています。
重量は300gと少し重い感じがしますが、低反発タイプのイヤーパッド、こぶ無しのヘッドバンド、ヘッドバンドに付いているゴムのテンションのお陰でそんなに疲れる事はありませんし、圧迫感も無いです。
お高い買い物ではありますが、これは買ってよかったと思います。