Big-out製Ver.2メカボックス用FCU、DTM2を購入 | エボログ

Big-out製Ver.2メカボックス用FCU、DTM2を購入

Big-outから出ているVer.2メカボックス用FCU(Fire Control Unit)であるDTM2を購入しました。
電動ガンの電子制御はSYSTEMA PTWやARESのEFCSで経験済みなのですが、このようなキットになっているタイプは今回が初めてです。

という訳で、DTM2の内容物はこんな感じ。
DTM2本体(基板)と信号線、説明書、シール(DTMロゴとシリアルNO)です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

基板の表面には各種チップ類がぎっしり。
FETが2個ある事が確認出来ます。
ヒューズは標準で30Aのが組まれており、形状はミニ平型です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

裏面にはセレクタープレートの位置を検知するスイッチが2個設置されています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

説明書は組み込み手順書とプログラミングモードの説明書の2種類があります。
こちらの内容はBig-outのウェブサイトでも公開されています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

という訳で早速組み込み。
と、その前に少しピストンを調整します。

プリコック(ピストンを後退状態で保持する)によるレスポンシブアップを行うためにこのDTMを購入したので、プリコックさせても大丈夫なようにピストンを交換します。
今回使うピストンはWII TECHの5枚金属歯のピストン。
2015-01-06 01.41.25

今まで使っていたのは最後の1枚だけが金属歯になっている東京マルイ純正のピストンだったので、プリコックさせた時の負荷を考えてこのピストンに交換しました。

これにMS製のCNC削りだしメタルピストンヘッドとワッシャー(ピストンの前進位置を調整する為に入れてます)を組み込んで完成。
2015-01-06 01.47.18

ピストンの準備が出来たら、DTMの組み込み作業に移ります。

まずはちゃんとパーツが収まるか仮組みしてみます。
私が使っているメカボックスは東京マルイ製なので、加工なしで組み込む事が出来ました。(一部の海外製メカボだと加工が必要な個体があるらしい)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

続いて、セレクタープレートの検知スイッチが正常に動作するかを確認。
セレクタープレートを指で動かしてみてちゃんとスイッチが押されていればOKです。
押されていなかったらセレクタープレートにアルミテープ等を巻いてかさ増しします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
尚、このセレクタープレートの検知スイッチは中々にシビアなので、中華製の粗悪なセレクタープレートだと正常に検知出来ない可能性があります。(セミの位置でもフルオートのスイッチが押されてしまったりする)

続いて、ギアを仮組みします。
この状態でギアが基板に干渉していない事と、セクターギアのカムがカットオフ検知のスイッチを押している事が確認できればOKです。
もしギアが基板に干渉していた場合は基板を破損させる事になるので、行って干渉しないようにシム調整を行う必要があります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後にトリガーを組み込んでちゃんとトリガーのスイッチが押されている事を確認します。
また、この時にどの程度トリガーに遊びがあるのかを確認しておきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ひと通り問題ない事が確認できたら配線を繋げていきます。

ChimeraやSpectre等のFCUと違い、DTM2では自分で配線をハンダ付けする必要があります。
その為、配線の種類や長さが自由に選べるというメリットがあります。 (もちろん、他のFCUでも配線を交換すれば可能ですが)

今回私は通電性と耐熱性の高いテフロン銀ケーブルを選択。
まずは配線の皮膜を剥がして予備ハンダを付けます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そしたら、基板の該当箇所にハンダ付けしていきます。
基板には最初からハンダが盛られているので、そのままハンダ付けすれば良いです。

という訳で、モーター用+、バッテリー用+、信号線の3本を取り付けた状態がこれ。
後部配線の設定で作っています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

後は普通の電動ガンと同じような感じで配線を組んでいきます。
この時に信号線をマイナスの線の途中に噛ませます。(皮膜を一部切って、そこにハンダ付け)
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

後はギアやらピストンやらを組み込むだけなのですが、せっかくなのでトリガーをショートストローク化させてみる事にします。

トリガーの表面の塗料をヤスリで剥がして接着剤を塗り、プラ版を貼ります。
後は組み込んで動かしてスイッチがどのタイミングで押されるのか、セーフティーが正常に動作するか等を確認しながらプラ版を削ったり貼り足したりして調整していきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

トリガーの加工が終わったらメカボを閉じて完成。
とりあえず、ロアフレームに収めた状態で動作テストをしてみて問題がない事を確認。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

後はプログラミングモードで色々と遊んでいきます。

ちなみにDTMではプリコックされた状態のピストンを開放する事が出来る、ユニークな機能が付いています。

ピストン開放モードに入るには、射撃後トリガーを引き続けます。
そうすると、ビープ音が2回鳴り、ピストン開放モードに入ります。

そのままトリガーを引き続けていると1段階ずつピストンが後退していって、ピストン前進位置まで持って行ってくれます。
これで長期間保管する時も安心。

という訳で、初のFCU組み込みだった訳ですが、組み込み難易度はそこまで高くは無いと思いました。
普通にハンダ付けが出来る技術さえあれば組み込みは容易です。

ただ、初速調整やシム調整はDTM組み込み前にやっておいた方が良いと思います。
何度もメカボを開け閉めしてギアやピストンを取り出すとふとした拍子にDTMのスイッチを破損させてしまったり、グリスが基板に付着してショートしてしまう可能性もあるので。