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LayLaxのデルタストライクバレルは、割と便利な使い方が出来る事が分かった。

記事作成日:2015年2月7日

LayLaxのDELTA STRIKE BARRELは、内径6.20mmというルーズバレル、そしてHOPを強く掛けて玉を保持する事を前提とした設計がされている事もあり、流速チューンでしかまともに使えないようなイメージがあったのですが、以外とそういう訳でもなさそうな事が色々と弄っていて分かりました。

それは、「消音に出来る」。
具体的な原理は後述してますが、破裂音がある銃の消音カスタムに使えます。もちろん、バレル長は伸びます。(破裂音の量にもよりますが、1.5倍位のバレル長になる)

なんだかんだ色々実験するためにデルタストライクバレルは4本程買って弄ってるのですが、その時に気付いた事です・・・。

多分これで5本目。
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最近、私はマルイ純正バネやそれ以下の比較的柔らかめのバネを使って銃を調整する事が多いのですが、調整次第では0.3gなどの重量弾を安定して飛ばす事も可能な程度の内圧を確保出来ます。

やってる事は、ノーマルの次世代電動ガンのM4系や、通常電動ガンのP90に近しい設定にしてるだけです。
シリンダー容量は少ないものの、高い圧力を持ったエアーで打ち出すので、弾が伸びます。

流速チューンに近い原理ですが、HOPを強くすると初速が上がるような事は起きません(上がっても2〜3m/s程度)

ただ、破裂音は流速チューン並みに出てしまうので、それを解決するためのルーズバレルです。

簡単に言うと、破裂音は余分なエアーが一気に放出されるせいで鳴る物なので、ルーズバレルを使ってエアーを消費させてあげようという事です。

というわけで、デルタストライクバレル。
物は良いのですが、唯一の不満がこのシール。
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このシールがアウターバレルと干渉して入らないんですよ・・・。
とりあえず、剥がします。
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後は東京マルイ純正パッキンをベースに作ったスリックパッキンと5mm程度の長掛け押しゴム(柔らかめが良い)を組み込みます。
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ここで長掛け量の長い押しゴムや固めの押しゴムを使ってしまうと、玉詰まりやHOPを強くした時の初速低下の原因になります。(内圧は高いですが、エアー量が少ないので、押し出せなくなる)

という訳でこれで初速はこんな感じ。
G&Gの0.20gプラ弾を使って計測しています。
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ノンHOP(弾ポロします)で93m/s
弾が保持出来る程度にHOPを掛けた状態で93m/s
0.20を使った時の適正HOPで95m/s〜96m/s
最大HOPで94m/s

といった感じになります。

音はかなり静かになっています。
通常電動ガンだとP90位の破裂音かな?といった感じ。

飛び具合はまた今度外で撃った時に見てみようと思います。
今までの経験上だと問題もないと思いますが・・・。

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