MAGPUL UBRストックを購入
記事作成日:2015年2月21日
本当、最近のレプリカは何でもありだなぁ・・・とつくづく思いました。
というわけで、前々から気になっていたMAGPUL UBRストックを購入しました。
パッケージに堂々とマグプルロゴが入ってますし、ストック本体にもマグプルロゴやら刻印やらが入っていますが、手に取った瞬間にパチもん臭漂う、れっきとしたレプリカです。
内容物はストック本体とバットプレート2種類、チークピース2種類、バッファーチューブ2種類、各種ネジ類、QDスリングスイベル取り付けパーツ2個。
UBRストック本体。
写真だとよく分かりませんが、結構バリが多いです。
また、使われている樹脂もかなり柔らかそうな感じ。
ストックを伸ばすとこんな感じですが、渋すぎて全くスムーズには動きません。
ここら辺は要調整ですね。
調整はバリ取り、干渉してるパーツを削る、サビ取り、グリスアップでなんとかなります。
最低限金属用ヤスリとCRC 556的なものが必要。
バットプレートを外すとこんな感じ。
一応、ネジ穴には金属のインサートが入っているので、ネジを締め込んでも大丈夫そう。
しかしモナカの隙間がすごいなぁ・・・。
バットプレートのラバー部分は簡単に外れるので、要接着。
一応接着剤っぽい跡は残っていますが、全然接着されていません・・・。
ストックの分解方法は本家マグプル UBRと同様で、REMOVEボタンを押しながらストックを引っ張ると抜けます。
この製品には電動ガン用のバッファーチューブとガスブロ用のバッファーチューブが付属してきます。
電動ガン用のバッファーチューブには本家マグプル PTSのUBRと同様にバッテリーケーブルを通すための切り込みが入っていますが、そのままだとかなり鋭利なのでバッテリーの被膜を破ってしまう可能性があります。
これはヤスリか何かで処理してあげた方が良いかと。
今回、このUBRストックはS&TのAR57に取り付ける事にしたので、電動ガン用のバッファーチューブを取り付けます。
取り付け方法は普通の電動ガンと同様ですが、付属品のネジが長すぎて使えなかったので、家に余ってた別のネジを使用。
続いて、ストック本体を組み付けるのですが、ここで問題発生。
レシーバーの寸法とストックが合ってなくてすごくグラつく。
私はとりあえずプラ板を瞬間接着剤で固めてグラつきを防止させました。
ちなみに、ガスブロ用のバッファーチューブを使っている場合はイモネジを締め付ける事でグラつきを防止させる事が出来そうなのですが、電動ガン用のバッファーチューブだとバッテリーケーブルを通す為の切り込みのせいでイモネジを締め込んでも意味がないという・・・。
削る→組んでみる→削るを繰り返して、大きさを整えていきます。
できたら組み込んで完成。
ちなみに、QDスリングスイベルを取り付けるパーツは2個しかついてこないので、ちょっと不恰好な感じになってしまいます・・・。(バットプレート側のスリングスイベル取り付け穴が開いたまま)
とりあえず、調整後はグラつきもなくストックの動きもスムーズになったので満足。
ただ、つくづく「やっぱり正規品の方がいいなぁ・・・」と思いました。