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KJワークス CZ P-09の操作性、使用感についてのレビュー

記事作成日:2015年3月5日

購入以来、グリップの太さと構えやすさが気に入って暇さえあれば触っているKJワークスのCZ P-09ですが、使ってみて分かった操作性のレビューでもしようと思います。

という訳で、KJワークス CZ P-09 タンカラーモデルです。
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握りこみのしやすさ(右手持ち)

CZ75のフォルムを引き継いだだけあって、非常に細いスライドが特徴的なこのCZ P-09ですが、外観が特徴的なだけではなく、ちゃんと利便性もあります。
それがこの構え方が非常に安定するという事。
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左手の親指をトリガーの上部にあるすべり止めの所に乗せて握る事が出来ます。
一般的なスライドのサイズの銃だとここが細くて握り方によってはスライドと親指が当たってしまう事がありますが、CZ P-09はそれが起きません。
おかげでかなり深くまで握りこむ事が出来ます。

スライドストップとセーフティー

これは正直操作性はあまり良くないです。
スライドストップ、セーフティー共に非常に薄いので、空振りする事が多々あります。
特にスライドストップは操作しづらいですね・・・。
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まあ、普段からあんまりスライドストップを操作する事が無いので、そんなに問題では無いですね。
逆に主張しすぎてるスライドストップはあまり好きじゃないです。

ちなみに、セーフティーのみアンビタイプなので左手でもセーフティーは操作可能です。
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マガジンキャッチ

CZ P-09のマガジンキャッチはソコソコ飛び出ているので、結構押しやすいです。
右手持ちの状態で難なく右手の親指で押す事が出来ます。
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アイアンサイトのレティクル

ホワイトドットのおかげで狙いやすいです。
まあ、最近の銃では一般的ですがね・・・。
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ネジなどで調整は出来ませんが、所詮エアソフトガンの射程なので調整は不要ですよね。

トリガープルとトリガーストローク

これは個人的にCZ P-09唯一の不満点でもあります。
ダブルアクションなので仕方がないのかもしれませんが、かなりトリガーストロークが長いです。
また、ダブルアクション時のトリガープルも結構重め(当然だが)

これがハンマーが倒れた状態
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これがハンマーが起きた状態。(コック時)
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そして、これがハンマーが落ちる直前です。
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昔からGlockのシングルアクションなトリガーストロークに慣れてるとこれは結構疲れますね・・・。
とは言っても、マルイのP226やM9A1に比べるとトリガーストロークは短いと思います。
トリガープルは重めですが・・・。

ピカティニーレールに取り付けたフラッシュライトの操作性

私はこの中にX300を付けているのですが、人差し指がぴったり届く距離にスイッチが来ます。
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そのため、写真の通り、片手でライトを点灯させる事が可能です。
まあ、ライトなんて滅多に使わないですがね・・・。

という訳で、レビューはこんな感じです。

総評的には非常に良い銃です。
今まで私が買ってきた銃の中で外装、扱いやすさはダントツですね。
動作性はマルシンのEXB2 FN57に慣れてしまうとちょっとイマイチな所がありますが、フロンガスを使うガスブロ銃としては十分な動作性だと思います。

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