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特価品で見かけたSYSTEMA PTW用アンビギアボックスを衝動買い

記事作成日:2015年7月22日

秋葉原をぶらついていたらふとSYSTEMA PTW用パーツの特価品を見かけました。
それがSYSTEMA PTW 2013年モデルのアンビギアボックスです。

元々トレポンのアンビ化は検討しており、バリューキットを買おうかどうしようか悩んでいたのですが、結局バリューキットの値段の高さ故に購入には至らなかったです。

そんななかでギアボックスが1万円で売られているのを見かけてしまったので「どうしようかな・・?」と思いながら店内をぶらぶら歩いていたらちょうどFCCのアンビセレクターレバーが売られているのを見つけてしまい「これは買うしか無いだろ」という感じになってギアボックスとアンビセレクターレバーを買いました。
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という訳で、早速換装作業を始めます。
私が持っているトレポンは2012年モデルのMAX2(チャレンジキット)になります。

とりあえず、既存のギアボックスを外します。
やっぱりSYSTEMAの設計は素晴らしい物があると思います。
各パーツがユニット化されており、非常に少ないネジで固定されている為、パーツ交換が凄くやりやすいです。
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という訳で、左が既存のギアボックス、右が今回購入したアンビギアボックスです。
ベベルギアの近くにアンビセレクターレバー用のギアがあるのが見えます。
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セレクターレバー検知用スイッチがある側(左側)は特に違いは見受けられません。
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という訳で組み込んでみます。

まず、FCCのアンビセレクターレバーがちゃんとハマって動くのかを確認します。
とりあえず、問題無さそう。
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続いて既存フレーム右側のセレクターレバーのダミーパーツを外します。
このパーツは接着剤で固定するパーツなのですが、私は組み込む時に緩めに貼り付けていたので簡単に剥がれました。
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ギアボックスをはめ込んで、右側のセレクターレバーも取り付けれるかを確認します。
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ここで、アンビセレクターレバーを固定する為のパーツ(セレクターレバーストッパー)が足りていない事に気が付きました・・・。
再び秋葉原に赴いて買ってきました。
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このパーツをはめ込んでちゃんとセレクターが回る事を確認したらギアボックスのグリスアップを行います。
このギアボックスは恐らく新品で、グリスの塗布具合からして元々はバリューキットかチャレンジキットに入っていた物のような感じがしました。
かなりグリス量が少なく、指で回した時にギアの擦れる音がしたので全体的に薄くグリスを塗っていきます。

今回使ったグリスはRETRO ARMSのテフロングリスです。
筆を使って薄く塗り伸ばしていきます。

あんまり大量に塗布するとセクターギアの検知穴にグリスが入り込んで検知不良を起こしたり、ギアの回転が悪くなってしまう可能性があるので、本当に薄く塗っていきます。
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グリスを塗り終わったらギアボックスを閉じて検知器版やらセレクターレバー検知スイッチやらを取り付けてフレームに収めます。
そして、セレクターレバーとモーターを取り付けて、この状態で一旦動作チェックを行います。
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結果、動作は非常に快調。
KUMIモーターとベベルギアとの相性が良かったのか、ギアノイズも若干減ってる感じがしました。

という訳で、これにてトレポンのアンビ化作業は完了。
多少なり加工必要になるかな?とも思っていたのですが、何も要らなかったです・・・。
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右側はセミオートの時にセレクターレバーが手に当たらないような形状の物にしています。
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実際にサバゲーでこのアンビセレクターレバーを使ってみて、こまめにセレクターレバーを操作する私としては非常に便利だと感じました。
セーフからセミにする時は左側のセレクターレバーを使うと楽なのですが、セミからセーフにする時は右側のセレクターレバーを使うと便利ですね。