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ドットサイトを斜めに付けるスタイル、始めました

記事作成日:2015年8月7日

海外のシューターおじさん(仮称)たちは結構前からやっており、国内のサバゲーマーの間でも割と普及している「ドットサイトを斜めに取り付ける」スタイルですが、私もそのブームに乗っかってみました。

こんな感じになります。
一般的にドットサイトを斜めに取り付ける時は右側に付けるのですが、私は左側に付けました。(理由は後述)
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という訳で、斜め付けにする為に使ったパーツはこちら。
KEYMOD用のマウントレイルです。
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内容物はこんな感じ。
QDスリングスイベル、レイル本体、エクステンション、KEYMOD用の取り付けネジ
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DYTAC G-Style SMR MK5に取り付けてみました。
エクステンションを使わなくてもピッタリフィット。
個体によってはネジを締めてもグラついてしまう事があるので、その時はエクステンションを噛ますと良いかもしれません。
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ここにドットサイトを載せます。
ドットサイトは小さいほうが見栄えが良いですね。
私は小型のオープンドットを載せましたが、T1とかでも良いかもしれません。
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で、なぜドットサイトを右側ではなく左側に付けたのかと言うと、単にそうしないと使い物にならないからです。

実銃と違ってエアソフトガンにはHOP-UP機能が付いています。
BB弾に逆回転を加える事によって飛距離を伸ばすこの仕組ですが、銃の角度が変わると弾はあらぬ方向に飛んでしまいます。

つまり、実銃でよく見かける銃を傾けてドットサイトを覗くという構え方が出来ないのです。

私は普段銃を右側で構えるので、右側にドットサイトを付けると、銃を左側に倒して構える必要があり、弾が左側にそれてしまいます。
5m未満の超至近距離であれば気にしないで良いレベルではあるものの、10m、15mの距離だとマンターゲットから逸れてしまうレベルの弾道になってしまいます。

そこでドットサイトを左側に取り付け、ストックを肩の上に乗せるような形の構え方で覗く方法にしてみました。
いわゆる「ちょろいもんだぜ撃ち」ですね。

実際にドットサイトを覗くとこんな感じで見えます。
IMG_1472

色々ネタにされている「ちょろいもんだぜ撃ち」ですが、意外とエアソフトガンだと使い勝手いいんですよ・・・。

  • バレルと目線が一直線になるので、弾道の確認がやりやすい
  • HOPがどの程度掛かっているのかがよく分かる
  • バリケードから顔半分位を出した状態で撃てる
  • 取り回しがよくなる

もちろん、実銃でこんな構え方をやったら反動で大変な事になる気がしますが、エアソフトガンだとそこら辺気にしなくていいですからね。
利便性が勝っていればそれを採用するだけです。

とは言え、デメリットも一応あり・・・

  • 右側が銃に隠れて見えなくなる(死角になる)
  • 不安定な構え方なので、射撃がブレる
  • ダサい(写真とかに撮られてると悲しくなる)

といった所でしょうか。

とは言え、個人的にちょろいもんだぜ撃ちはよくサバゲーで使う構え方だったりします。
特にバリケードごしの索敵とかはこの構え方になる事が多いですね。

実際にゲームでこの斜め付けされたドットサイトを使ってみましたが、
案外調整すればちゃんとゼロイン出来て狙いやすかったです。


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