Adblock PlusのiOS版が無料で登場したので、インストールしてみた
記事作成日:2015年10月2日
iOS9の新機能である「コンテンツブロッカー」に対応する広告ブロックアプリ、Adblock Plusが公開されたので、インストールしてみました。
Adblock Plusは、Android用アプリ(野良アプリですが)やChrome、FireFox等のブラウザ向けアドオンとしても提供されている広告ブロックアプリで、各種広告を読み込まないようにしてくれる物です。
インストールが完了したら、ホーム画面上にこんなアイコンが出てきます。
Androidやブラウザで使っていた人からするとおなじみのABPアイコンです。
まずはAdblock Plusアプリ側でAdblock Plusの機能が有効になっている事を確認します(デフォルトで有効になっているはずです)
続いて、iPhoneの「設定 > Safari > コンテンツブロッカー」から、Adblock Plusを有効にします。
これで、広告ブロックが有効となります。
実際に広告ブロックが動いているかどうか見てみます。
とりあえず、私のブログに入っているGoogle AdSenseバナーを確認してみます。
本来なら、関連記事とコメント欄の間に表示されるはずなのですが、広告バナーは読み込まれませんでした。
なお、同じ広告バナーでもAmazonの物は表示されたままでした。
ブロックされる広告とされない広告があるようですが、とりあえず広告ブロック機能は正常に動いているようです。
Google AdSenseは様々なウェブサイト上に表示されている広告で、1個や2個程度であればさほど問題では無いものの、何個も読み込んでたりするとそれだけでページの表示が重くなってしまいます。
今まではCrystalという有料アプリがiOS9用広告ブロックアプリとしては有名でしたが、このAdblock Plusは無料なので個人的にはこちらをお勧めします。
Crystalは広告会社に「お金払えば広告ブロックされないようにするよ」というようなアナウンスもしているようですし・・・。
尚、「コンテンツブロッカー」はSafari専用の機能なので、サードパーティ製のブラウザ(ChromeやDolphin Browser等)では使えません・
また、TwitterやFacebook等に内蔵されているアプリ内ブラウザでも機能はしないので、サードパーティ製ブラウザをメインで使っている人は注意が必要です。
Adblock Plusのダウンロードはこちらから。