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G.A.W新作、極圧性万能グリス “G-Grease”を買ってみた

記事作成日:2015年10月7日

「ガンジニア」こと石岡さんのブランド(?)G.A.Wから新作グリスが発売されたので、買ってみました。
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グリスって結構チューナーによって好みが大きく別れるんでしょね。
ちなみに、私はグリスが切れる度に今まで使った事のないメーカーの物を買ってひたすら試しています。
現状、最も使い勝手が良く安心して使えるなと思ったのはNTS製のグリスですね。
1セット(ギア用、シリンダー用1個ずつ)2000円ちょっとと少しお高いグリスですが、値段のだけあって適度な粘度があり、使い勝手が良かったです。
長期間運用していてもグリスの消耗や硬化が見られなかったのが好印象でした。

という訳で、今回G.A.Wから発売されたG-Greaseですが、商品説明を見る限りとてもおもしろそうなグリスだと思いました。


メカボックス内をこれ1本で!を
コンセプトにした極圧性万能グリスです。

このグリスは塗布後にパーツ同士を摩擦させることで
表面に強靱な潤滑被膜を形成する特徴があります。
潤滑被膜が形成されると表面をコーティングされたのと
同じ状態となり、ブレーキクリーナーなどで落とせなくなります。
これは摩耗などで皮膜が物理的に破壊されるまで効果は持続します。

極圧性万能グリス “G-Grease” 商品説明より引用


という訳で、どうやらギアから吸気系まで色んな所に使う事が出来るグリスのようです。
また、単なるグリスとしての要素だけではなく、潤滑被膜を形成するとの事なので、普通のグリスで起こりうる「長期間放置するとグリスが飛んでしまい、摩擦が大きくなる」という問題が起きにくいのだと思われます。

グリスは茶色で、液体っぽい感じと半固体状(ゲル状)の物が混ざっている感じです。
粘度はそこまで高くは無く、マルイ純正の高粘度グリスの方が粘度が高い気がします。
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という訳で、とりあえずお試しがてらモーターのピニオンとベベルギアの部分に塗ってみようと思います。
言ってしまえば、潤滑被膜さえ整形されれば良いので、チューブから少し出して筆で塗り伸ばしていきます。
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粘度が高くない為、筆でササッと塗り伸ばせます。

ベベルギアも同様に塗り伸ばしていきます。
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という訳で、このG-Greaseを縫ったピニオンギアとベベルギアを暫く使ってみてどの程度変化があるのかを検証しようと思います。
ちなみに、なんでベベルギアとピニオンギアに塗布したのかと言うと、この2つのギアが電動ガンの中で最も回転数が高く、摩擦面(ギア同士の接点)が大きいからです。

まあ、とは言っても多分次銃を弄る事があったら結果が出る前でもG-Greaseを使う事になると思いますが・・・。


極圧性万能グリス “G-Grease”