Klipsch Image X11i Rev.1.2(KLIMXJI112)を購入しました
記事作成日:2015年10月10日
Klipsch Image X11iを購入しました。
実はこのイヤホンはもう生産中止になってしまったファーストロットの頃から気になっていた物だったのですが、当時の私ではそうそう手が出せる金額ではなかったので、購入する事が出来なかったんですよね・・・。
そして、このImage X11iがRev.1.2にバージョンアップして再販されている事を今更ながら知ったので、購入する事に決めたわけです。
Rev.1.2にバージョンアップされていると言っても、初期ロットがどう違うのか分からないんですが、為替の都合で値段がかなり上がってましたね・・・。
側面に正規品であることを証明するホロシールが貼られています。
最近は偽物のイヤホン増えてますからね・・・(ハイクオリティな偽物だとこういうホロシールまで再現してるし)
背面は保証書になっています。
なので、箱は捨てれないですね。
ちなみに、モザイク処理で隠している所にシリアルNOが書かれています)
最初、「どうやって開封するんだ?」って思ったのですが、底部にこんなシールとツマミがありました。
このツマミを剥がすとこのように底部が破れます。
見事な開封対策ですね・・・。
これで、中身を偽物に差し替えて転売したり新品と偽って販売する事が実質不可能になっています。
パッケージの内側の奥のほうには盗難防止用の磁気シールが・・・。
厳重すぎる。
と、パッケージだけで割と感動してしまったのですが、内容物はこんな感じでした。
Klipsch Image X11iのリモコンはApple製品(iPod、iPhone、iPad)に対応しており、使い方が付属のマニュアルに載っています。
基本的にApple EarPodsとかと同じ操作方法ですね。
リモコン付きのイヤホンなので、ステレオミニプラグは4極になっています。
端子の色は金色。
付属のイヤーピースはこんな感じ。
普通な感じの大中小と、2段構造になっているやつの大と小の合計5個が付いてきます。
あと、イヤホンケーブルを服などにとめておく為のクリップも付属。
まず、ファーストインプレッションとしては、とにかく軽いと思いました。
今までトリプルドライバとかクアッドドライバのBA型イヤホンばかり使っていた私からすると、このイヤホンはかなり軽い、そして小さいです。
シングルドライバなので、当然と言えば当然ですが・・・。
しかし、シングルドライバとは言えども、シングルドライバとは思えない程幅広い音が出ます。
低音・高音のメリハリもしっかり出ており、最初視聴した時は「本当にシングルBAドライバかよ?」と思ってしまう位。
音は少し低音寄りな気がしますが、高音は低音に潰されず綺麗に出ています。
よくある低音寄りのBAドライバイヤホンである高音が出ない、または高音がキンキン鳴るという事は一切無く、非常にバランスの良い音ですね。
シングルBAの機種としては非常に高い値段の部類(というか、シングルBAでここまで高い機種有るのかな)、音を聞く限りトリプル~クアッドドライバのBAイヤホンと戦えるレベルだと思います。
つけ心地はまだ良くわかりません。
今まで耳掛け(Shure掛け)が出来るイヤホンを使ってきたので、それと比べると結構抜けやすいです。
特に、うっかりケーブルを引っ掛けた時に抜けてしまう事が多いですね。
また、うっかり引っ掛けた時にケーブルが結構細いのでちょっと心配になります。
値段が値段なのと、リケーブルも出来ないので・・・。
とりあえず、ファーストインプレッション的にはかなり好印象だったので、これからはイヤホンを使っていこうと思います。