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ASG CZ SCORPION EVO3A1にDSGを組んでみる計画【チャンバー、バレル周りの調整】

記事作成日:2015年10月11日

いよいよDSG EVO3も最後の調整です。
ギア周り吸気系といじってきて最後はバレルとチャンバーです。

ちなみに、吸気系を弄った後に撮影した動画はこんな感じ。

セミ・3点バースト・フルオート全て快調に動作しています。
しかし、バーストが中々に鬼畜だな・・・。ハイサイだもんな・・・。

という訳で、EVO3のバレル~チャンバー周りの調整をやっていきます。

EVO3のチャンバーを分解するとこんな感じです。
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初見では分解方法が少し分かりづらいかもしれませんが、1回分解方法が分かると非常に分解しやすいチャンバーである事が分かります。
ただ、基本的に独自パーツなのと、構造上あまり自由に加工が出来ないのが難点です。

という訳で、チャンバー周りの調整に入っていきます。
まず、パッキンの交換は必須です。
純正だと柔らかめではあるものの、全体的に滑りやすいパッキンでHOPの掛かり具合があまり安定してくれないのでこれを東京マルイ純正に交換します。
もちろん、いつも通りパッキンの凸をカッターナイフで切ってスリックパッキンにします。
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押しゴムはライラクスの「ライラクス HOPテンショナー ブリッジ」の青色を使いました。
ちなみに、そのまんまだと入らないので、片側を切り落とします。
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ちなみに、EVO31号機には黒色(硬いやつ)を入れてます。
今回青色(柔らかいやつ)を入れたのは、違いを比較したいなと思ったのと、恐らくエアー量の少ないDSGにはあまり硬すぎるパッキンは合わないかな?と何となく思った為です。

続いて、インナーバレルの調整を行います。
まずはHOP窓をハの字に削ります。
この加工によって押しゴムによって押し出されたHOPパッキンがいい具合に凸を作ってくれます。
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できれば長掛できるようにHOP窓の拡張をやりたい所なのですが、EVO3のチャンバーは構造上長掛する事が非常に困難な為、窓の拡張はやりません。

次にインナーバレルにシールテープを巻きます。
これはインナーバレルとHOPパッキン、チャンバーの相性によって巻いたり巻かなかったりしますが、今回は1周巻きました。
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後はチャンバーにインナーバレルを組み込んでHOP調整ダイアルを回してみます。
このような感じにちゃんとHOPパッキンが押し出されていればOKです。
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後はEVO3本体にバレルを組み込んでいくだけなのですが、ここで少し調整をします。
実はEVO3はインナーバレルとアウターバレルに若干のガタつきがあるのですが、このガタつきが個体によって0.数mmだったり1mm近くあったりと様々です。
今回弄った個体は1mm未満のガタツキだったので、アルミテープを貼り付けてガタツキを防止する事にしました。
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なお、ガタつきの具合によって「プラ板」「ゴム板」「アルミテープ」「瞬間接着剤(盛った後、アルテコで固める)」等色々な調整方法があります。

このチャンバーのガタつきを防止する事で集弾性がかなり向上するので、これはやっておいた方が良いと思います。

ガタつきを修正したら、EVO3にを組み上げて完成。
EVO3に組み上げる時にコネクタをタミヤミニコネクタからディーンズコネクタに変えました。
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やっぱりタミヤミニコネクタからディーンズコネクタに買えるだけで若干ですがレスポンスが上がりますね。

という訳で、DSG EVO3完成です。
ほぼドノーマルな普通のチューンになってるEVO31号機(上)と、今回作ったDSG EVO3であるEVO3 二号機(下)。
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次のサバゲーはEVO3 2本で行こうと思います。


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