KJ Works Glock19のグリップをステッピングしたり削ったりしてみた
記事作成日:2015年10月21日
本体が安かったので、買って色々弄った結果、ハンマーASSYとトリガーバー以外は全て社外製品になってしまったKJ Works Glock19のグリップをカスタマイズしてみました。
ベースとなるグリップはGUARDER製のリアル刻印 ナイロンファイバーグリップ。
リアルな刻印と質感が特徴的のカスタムグリップです。
まずはざくりと削っていきます。
自分で握りこんだ時にどれ位削るとしっくり来るのかを確認しながら金ヤスリ削っていきます。
ちなみに、樹脂用のヤスリでは中々削れませんでした・・・。ナイロンファイバー硬すぎる・・・。
最終的にはステッピングしてしまうので、多少荒くても大丈夫です。
続いて、手作業だと面倒くさい細かい部分をフライス盤で削っていきます。
マスキングテープは加工する位置の目安線として貼っています。
一通り削る加工が終わったらステッピングをしていきます。
まず、ステッピングをしない箇所にマスキングテープを貼っておきます。
目安線としてではなく、ステッピング作業中にうっかりハンダゴテが当たってしまいそうな箇所にも念のため貼っておきます。
一瞬触れる程度であればマスキングテープが焦げるだけで済むので。
後はひたすら地味な作業。
ハンダゴテでグリップに凸凹を作っていきます。
ただ、このままだと凹凸がかなり尖っているので握ると痛いです。
また、表面がかなりツルツルしており、この後やる塗装の時にインクが乗りにくいので、表面をルーターのステンレスブラシでさらっと削っていきます。
こんな感じで表面の光沢が無くなり握りこんだ時に痛くなくなれば完了。
こだわったポイント。
トリガーガードの2箇所を削ってステッピングを行いました。
また、左親指を引っ掛ける部分を作るためにトリガーガードとスライドの間を斜めにカット、ステッピングを行いました。(Agency Arms製 カスタムグリップを参考にしてます)
グリップは全体的にステッピングをしている訳ではなく、右手親指の付け根が当たる箇所はステッピングをしていません。
ここにステッピングがあると握りこんだ時にかなり違和感があるんですよね・・・。
という訳で、KJ Works Glock19弄りも大体完成に近づいてきました。
後はTrijicon RMRを乗っけるだけ・・・。