先日購入したSC DSG GEN2 G1T3R1をM4に組み込んでいきます(ギアボックス調整編)
記事作成日:2015年12月1日
色々な銃を弄り、パーツを試してきて「プリコックレスポンス良くていい!」「FCUの安定した挙動がいい!」「DSG、セミオートのレスポンスすげぇ!」ってなってきたので、全部組み合わせる事にしました。
『FCU+プリコック+DSG』です。
というわけで、先日購入したSC GEN2 G1T3R1やRETRO ARMSのDSG用ピストン、G.A.W. DSG用M95スプリング等をキメラM4(単にM4だと個体を判別出来ないのでこういう名前に決めた)に組み込んでいく作業を行います。
とりあえず、RETRO ARMSのSplit Gearboxをバラします。
そういえば、最近EVO3ばかり弄っていたのでこのメカボを開けるのも何だかんだ3ヶ月ぶりです。
RETRO ARMS製のテフロングリスが塗布されている状態なので、一回洗浄しておきます。
それなりに動かしてた事もあり、汚れも溜まってましたし。
洗浄したメカボックスにDSGを組み込んでいきます。
今回使うSC GEN2 G1T3R1は18:1のスパーギアと組み合わせて使う事が出来るので、スパーギアは元々入っていたBigDragon製のギアを使います。
ベベルギアはレスポンスを重視する為に東京マルイ製の次世代電動ガン用のベベルギアを使います。
次世代ベベルを使うので、逆転防止ラッチは少し加工をしておきます(写真撮り忘れてましたが、数ミリ逆転防止ラッチの先端を削ります)
とりあえず、仮組みしてシム調整。
いつも通りスパー基準で何となく適当に組んでいきます。(私のシム調整は特に理論的な物は無く基本的に勘)
グリスを塗布しない状態でスムーズに回転する事が確認出来たらグリスを塗布していきます。
今回もG.A.WのG-Greaseを使用。
筆を使ってまんべんなく塗り伸ばしていきます。
グリスを塗布した状態でまたギアボックスを閉じて抵抗なくスムーズに動くかを確認し、大丈夫そうであれば電装系を組んでいきます。
本来なら最初は普通の物理スイッチで試すのが良いと思うのですが、面倒くさいのでいきなりBTC Chimera Mk2 FET for V2を組んでいきます。
RETRO ARMSのSplit Gearboxはこうやって配線を逃せるのが非常にありがたいです。
また、配線を通す溝もかなり大きめに作られているので、Chimera Mk2の信号ケーブルも難なく通す事が出来ます。
ギアボックスを閉じてモーターを取り付けて動作確認。
ちなみに、取り付けたモーターはとりあえずテスト用にEG1000を入れました。
最終的にはLONEX A2か、東京マルイのサマリウムコバルトモーター辺りを入れようと思っています。
動作はこんな感じになりました。
7.4V 25Cのバッテリー(普段動作確認用に使っているバッテリー)でこんな感じ。
次世代ベベルを使っている為に逆転防止ラッチのカリカリ音は結構大きいですが、それ以外の気になるようなノイズは無し。
ギアの停止位置も安定しているのでとりあえずこれで一段落。
次はシリンダー周りを調整していきます。
ここからがDSGの鬼門なんですよね・・・。