初代X3200が故障したのでX3200 MK3を買いました
記事作成日:2015年12月25日
エアソフトガンを弄る人間として弾速測定器の所有は必須です・・・。
という訳で、何だかんだ3~4年程使い続けていたXCORTECH X3200が遂にお亡くなりになりそうだったのでXCORTECH X3200 MK3を買いました。
初代X3200は前に1回壊れて自力で修理したんですがね・・・。
今回は本当に駄目そう。
という訳で、XCORTECH X3200 MK3のレビューです。
初代X3200との大きな違いとして、電池が単三電池2本になっている(X3200は単4電池4本)のと・・・
↑電池BOXの表記と端子の向きが合ってないのが非常に気になる(表記が正しい)
microUSBからの電力供給が可能になっているという事です。
USBケーブルは付属しましせんが、一般的なmicroUSBで問題有りません。
ちなみに、スマホ用のモバイルバッテリーでも問題なく使えました。
XCORTECH X3200 MK3を初代XCORTECH X3200と比較してみる
X3200 MK3を初代X3200と比較してみます。
高さはMK3の方が若干高くなっており、初代X3200ではアルミだった弾の入り口部分が樹脂になっています。
ここは頻繁に弾が当たる場所なので強度が心配な所。
触った感じ結構弾力のある樹脂なのでそう簡単には割れない気もしますがやはり不安ですね・・・。
また、X3200 MK3は標準でゴム足が付いており、従来通りカメラマウントへの取り付けも可能になっています。
ちなみに、写真では分からないですが、液晶の質感が初代とMK3で大きく違います。
初代は液晶の上に透明樹脂が張られていたのですが、MK3はそれがありません。
うっかり液晶に被弾したら即死だと思います。
XCORTECH X3200 MK3の設定画面
UIは基本的に初代X3200と同じ感じですが、設定可能な内容がいくつか違っています。
まず、ジュール計算に使う基準となるBB弾の大きさと重量が3種類しか設定できなくなっています。
まあ、自分の場合は0.20g、0.25g、0.28g位しか使わないのでこれだけあれば十分なんですがね・・・(そもそもジュール測定機能は普段使わないし)
バックライトを消灯させたりする事もできます。
X3200 MK3は画面が結構明るいので、ブラックバックやバックライトの消灯は暗い所で使う際に便利ですね。
また、ディスプレイのコントラストも0~29段階で調整する事が出来ます。(デフォルトは14)
後は、スリープするまでの時間が5分、10分、30分、60分と設定出来たり・・・
初速と連射速度をそれぞれPPSとRPM、m/sとft/sに変更出来たりします。
弾速測定器としての機能と性能
弾速測定器としての機能はX3200と代わりはありませんが、感度がかなり向上しています。
初代X3200は撃ってから結果が出るまで0.5~1秒程度時間がかかっていましたが、X3200 MK3では一瞬(0.1秒程度かそれ以下だと思います)で速度が表示されます。
単純に連射速度と初速だけが表示されるシンプルな表示も健在。
ちなみに自分は普段この表示を使っています。
こんな感じで素早いレスポンスです。
また、連射速度の精度もかなり向上してますね。
初代X3200は何十発も撃たないとちゃんと測定してくれなかったのですが、X3200 MK3は5発程度のバーストでも問題なく弾速が出ます。
というか、画面の描画を見てるとほぼ毎弾更新されてるような気もします・・・。