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最低限”ちゃんと動くように”、WE GBB AK74UNの調整を行いました

記事作成日:2016年1月15日

先日購入したWE GBB AK74UNですが、箱出し状態だとマガジンを温めても初速が30m/s台(0.20g弾使用)しか出なかったりフルオートがまともに動かなかったりと色々問題があったのですが、とりあえずそれを最低限動くように調節しました。

まず、やった事は全パーツの洗浄です。
至るところにほぼ固形の茶色いグリスが塗布されており間違いなく動作に影響をしそうな位にこびり付いていたので、ブレーキクリーナーで洗浄しておきました。

続いて、リコイルスプリングガイドのカタツキを防止しました。
クリアランスが1mm程度あるせいでボルトが動く度にリコイルスプリングガイドが動いてしまいスプリングやボルトとぶつかっていました。

今回はアルミテープを2周巻いてクリアランスをほぼ0にしています。
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続いて、バレルカットを行いました。
これはちゃんと動くようにする為の調整というより、好みの問題ですかね・・・。

元々このようにフラッシュハイダーギリギリまでバレルが埋まっています。
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この銃口から金色のインナーバレルが見えてしまっている状態が気に入らなかったので、短くしました。
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カットしたらリーマーを使ってテーパー処理をします。
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こんな具合になりました。
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それと、インナーバレルのカタツキ防止の為に布テープを少し貼りました。
厚さの問題でアルミテープだと上手く行きませんでした・・・。
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これでインナーバレルを直接押したりしてもカタつかなくなりました。

次にやったのがHOPの調整です。
WE純正のHOPパッキンはかなり硬いので東京マルイ純正に変更します。

そして、いつも通り2点がけに改造します。
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HOPを最大にするとこんな感じの突起になります。
これをするだけで左右の弾のブレがかなり抑えられ、強くHOPをかけても初速が下がりにくいので飛距離もガッツリ稼げます。
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最後にNPASを調整して初速とブローバックが安定する状態を探します。
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初速は室温20度の環境で80後半で落ち着きました。
ドライヤーでマガジンをアツアツに温めて撃つと96m/sまで上がります。
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ちなみに動作はこんな感じ。
動作も快調、リコイルもいい感じです。

フロントサイトやハンドガードなどを外すだけでかなりリコイルが大きくなります。
ボルトの動作も快調になっているので、もしかしたらガスピストン周りで干渉があるのかもしれません。


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