普通のボルトアクションライフルというのを試してみたかったので、東京マルイ L96 AWSを買いました
記事作成日:2016年4月20日
今まで私が使ってきたボルトアクションライフルというのは「中華ボルト」という愛称を付けたVSR-10コピーの中華ガン(WELL MB-02)です。
これを流速チューンにして使ってたんですが、もう、どう見ても頭の悪い銃なんですよ。
”狙撃銃”なのに、バレル長はハンドガンよりも短い6.5cm。
まあ、これでも飛ぶんで別に良いんですがね。
あまりに流速に振りすぎて音は煩いわ、ボルトのコッキングは筋トレマシーンのように硬いわ、ちょっとでも銃を傾けて撃つとあらぬ所に弾は飛ぶわでもう、単なる0.3gオーバーの重量弾を飛ばす為のネタ銃と化していました。
鬼HOP状態で0.3gを入れて70m先のマンターゲット(マネキン)の頭上に弾を落とすという遊びを何度やったことか・・・。
と、そんな変なボルトアクションしか触ったことがない私ですが、普通のボルトアクションというのも触ってみたくなったので、東京マルイのL96 AWSのODカラーを買ってみました。
今回も新品で購入。
なんだか最近、新品のマルイ銃を買うことが増えてる気がするぞ・・・。
という訳で、まずはファーストインプレッション程度の記事になりますが、L96 AWSを紹介していきます。
まず、マズルから見ていきます。
L96 AWSのマズルはVSR-10 Gスペックと同じような形状のねじ切りがされており、Gスペック用のサプレッサーを取り付ける事が出来るようになっています。
尚、アウターバレルはアルミ製ですが、マズルはダイカストです。
インナーバレルはマズルギリギリまで伸びてますね。
ストックの前側にはバイポッドを取り付ける為の棒が付いています。
また、底部と側面にはスリングスイベルも付いています。
HOP調整ダイアルはストックの底に付いています。
HOPの調整はVSR-10よりやりやすそうです。
ボルトハンドルはこんな感じ。
L96のボルトハンドルは本当に大きいですね。
VSR-10サイズに慣れてると持て余してしまいます。
また、インジェクションポートから顔を覗かせているシリンダーASSYは黒っぽいメッキ塗装がされています。
塗装の質感はかなりいい感じ。
上部のレイルは20mm規格になっています。
ここに各種光学機器を取り付ける事が出来ます。
ちなみに、この20mmレイルを外すと本来 L96に付いているの11mmレイルが出てきます。
このレイルもちゃんと11mm規格になっているので、11mm対応の光学サイトを乗せる事が可能だったりします。
チークピースは側面のネジを緩める事によって上下に稼動させる事が出来ます。
いいポジションが決まったらネジを締めれば固定されます。
バットプレートは高さを3段階で調節する事が出来ます。
でも、何で1枚目のスペーサーが2つ繋がった状態なんだろう・・・。
私はスペーサーを全部外した状態が調度良かったのでこんな感じになりました。
それでは、早速試射していきます。
とりあえず箱出しの状態(HOPも未調整)での動作になります。
初速は0.20gのG&Gプラ弾を使って96m/s前後で安定していました。
予想以上に高い数値を出しており驚きましたが、どうやら最近のマルイのエアソフトガンはこれくらいの初速が出るようです・・・。
次世代電動ガンも結構初速高いですからね。
とりあえず、初速に関しては問題なし。
続いて、発射音を測ってみました。
今回は全部で3箇所から計測。
続いて、銃口から1m離れた場所での計測。
結果は90.6dBA。
最後に銃口か2m離れた場所での計測。
結果は88.9dBA。
そんなに凄く静かな訳では無さそうです。
射撃時の打撃音もそれなりに聞こえますからね。
当然、電動ガンよりかは断然静かですし、サバゲーで使う分には全然問題のない音量だと思います。
という訳で、今度のサバゲーでは箱出し状態のL96を持って行こうと思います。
まずは箱出し状態で使ってみて、どこをどう弄るかを考えていこうと思います。
しっかし長いなぁ・・・。
16インチにしたHK417ですら「クソ長いな」と思っていたのですが、それ以上の長さです。