E&L製電動ガン、M4A1 DX(Platinum)とEliteのバッファーチューブに入るバッテリーを調べてみた
記事作成日:2016年6月15日
先に分解レビューをやってしまったので、少し順番が前後してしまいましたが、E&L M4A1 DX(Platinum)とEliteで使えるバッテリーを紹介します。
E&Lの電動M4A1は、DXもEliteも共に、バッファーチューブ内にバッテリーを仕込めるようになっています。
ニッケル水素バッテリーだとどうしてもスペース的に厳しいので、基本的にLiPoバッテリー専用になると思います。
という訳で、今回用意したLiPoバッテリー一覧です。
手持ちのLiPoバッテリーで、バッファーチューブ内に入りそうな物を選んでいます。
- 7.4V 1200mAh 25-30C LiPo(二股/セパレートタイプ)
- 11.1V 1200mAh 30-35C LiPo(三股タイプ)
- 7.4V 800mAh 25C相当(スリムタイプ)
- 11.1V 850mAh 15-35C(SYSTEMA PTWやTOP EBB等で使われているサイズ)
と、4本のバッテリーを用意しました。
二股/セパレートタイプのバッテリー
こちらは問題なく入りました。
E&Lの電動M4は、一般的な電動ガン用のバッファーチューブとは違い、奥の方までバッテリースペースとして使う事が出来るので、結構すんなり収まりますが、バッファーチューブの蓋を締める事は出来なくなります。
使用には問題ないので、このまま使っても良いと思います。
ちなみに、この容量のバッテリーだとEliteの方は問題ないのですが、DXの方はセミオートでバーストを起こしてしまいました。
三股タイプ
少しキツイですが、一応入ります。
2股よりも奥に入れる事は出来ませんが、一応使えそうです。
ただ、EliteもDXもスプリングが比較的柔らかめの為、11.1Vで回した場合ピストンクラッシュを起こす可能性があるので要調整です。
そもそもDXの方はLiPoを使うとセミオートがバーストを起こしてしまう程にモーターの回転が速いです。
スリムタイプ
こちらが最も推奨されるサイズだと思います。
端子まですっぽり入り、バッファーチューブの蓋も締める事が出来ました。
このスペックのバッテリーだとDXでもバーストは起こさなかったので、DXでも使えるLiPoバッテリーは実質このスペックになると思われます。
※検証当時、バッテリーは満充電では無かったので、もしかしたら満充電だとバーストしてしまうかもしれませんが・・・。
SYSTEMA PTWやTOP EBB等で使われているサイズ
小型スティックと同様、すっぽり入ります。
もし、流速やハイサイ等のカスタムで11.1Vを使いたくなった場合はこのサイズのバッテリーが良い気がします。
先述している通り、EliteもDXもスプリングが比較的柔らかめの為、11.1Vで回した場合ピストンクラッシュを起こす可能性があるので要調整です。
という訳で、ノーマルで使うなら、7.4V 800mAhの小型スティックタイプバッテリーが一番良いと思います。
Eliteに関しては二股の7.4V 1200mAhでも問題なく使えるので、こちらも良いかもしれませんが、DXではスプリングレートを上げるか、モーターを変える等の調整が必要になります。
11.1Vは、まあ使おうと思ってる人は分かっている人だと思いますが、全体的に要調整です。
単に「11.1Vが使いたい!」って言うのであれば、単にスプリングレートを上げて、バレルを短くする簡易流速チューン(勝手に私がそう呼んでる)で良いと思います。