ガス漏れを起こしたAPS DRAGONFLY BSPのマガジンを、新型マガジンに交換してもらいました
記事作成日:2016年6月24日
APS DRAGONFLY BSPを予約し、初期ロットを購入した私ですが、同時にマガジンも2本購入しておりました。
ただ、この別途購入した2本の予備マガジンが、両方共CO2カートリッジの蓋からガス漏れを起こしてしまう症状が発生、グリスの塗布やOリングの交換では治らなかったので、秋葉原のBATON Shopで伺った所、交換対応として処理してもらう事になりました。
ガス漏れを起こしたマガジン
ちなみに、詳しい症状を書くと下記の通りです。
- 蓋、内側の銀色の弁(?)の周囲からガスが漏れる
- 少し長いCO2カートリッジだと漏れない場合がある(CO2カートリッジの長さはコンマ数ミリ~1mm程度の誤差があるようです)
- ガス漏れが置きなかった場合でも、一晩程放置するとガス漏れが発生している事がある
- 思いっきり振ったり、ゴムハンマーで叩いたりすると治る場合がある
- 暫く空打ちしてると治る場合がある
ガス圧が高まると漏れるのかな?とも思うのですが、撃ったり冷やしたりしても漏れる時は漏れ続けるので、一概にそういう訳でも無さそう・・・。
とにかく、不思議な感じの症状です・・・。
まあ、2本とも同じ症状なので、割と起こりえるトラブルなのかもしれません。
店員の対応を見ても、初見という感じがしなかったですし・・・。
ちなみに、ガス漏れと関係があるかは不明ですが、問題を起こしたマガジンの蓋には何やら茶色い汚れ(グリス?)が付着してました。
これは箱出しの状態では無かったと思います。
ガス漏れを起こしたマガジンは2本あったのですが、マガジンは結構売れ行きが良いらしく、在庫が確保し辛い(返品待ち)の状態だそうで、とりあえず1本だけ確保出来たそうです。
という訳で、これが新しいマガジン。
初速チェックのシールが貼られています(これは初期ロットには無かったです)
中身はこんな感じ。
取り出した瞬間に「あれ?仕様違う?」ってなったので、その場で店員の人に聞いてみた所、どうやらリニューアルされているそうです。
という訳で、せっかくなので、新型マガジンと旧型マガジンを比較していきます。
APS DRAGONFLY BSPの新型マガジンと旧型マガジンの比較
写真の左が新型マガジン、右が旧型マガジンになっています。
まず、放出バルブから。
こちらはバルブの色が異なっていました。
CO2カートリッジが入った状態なので、取り出しは行っていませんが、ノッカーが叩く部分も違っているので、従来とは仕様が異なる感じ。
バンパーの形状も異なっていました。
旧型に比べて若干薄くなり、左右に窪みが作られています。
前側はこんな感じ。
こちらにも窪みがあるのですが、これには理由があり・・・
このようにバンパーを取り外す時に指を引っ掛けやすくなっているのです。
旧型の場合、バンパーを取り外す為にわざわざ細い棒か爪を使ってスプリングガイドを押し下げないと行けなかったのですが、新型はそれが楽になっています。
バンパーをスライドさせると、CO2カートリッジの蓋が見えるのですが、バンパーのスライド方向が新型と旧型で異なっています。
新型は後ろ側にスライドさせるのですが、旧型は前側にスライドさせます。
ちなみに、新型はロックがかからずそのまま外れてしまいます。
旧型はロックが掛かるので、紛失防止の役割を担っていたと思うのですが・・・。
とりあえず、DragonFlyに組み込んでみた所問題なく動いたので、これにて一段落。
まあ、暫く使ってみないとなんとも言えないですがね・・・。