【強力サビ取り】高森コーキ サビ取りクリーナー を買ってみた
記事作成日:2016年7月14日
金属パーツって、放置してるとどんどん錆びていって、触るのすら躊躇われるレベルに赤茶色になりますよね・・・。
という訳で、そんな錆を落とすことが出来る、「サビ取りクリーナー」を買ってみました。
今回購入したのは高森コーキ製の物になります。
結構大きめのボトルの中にサビ取りの液体が入っています。
液体の色は茶色で、どろっとしています。
匂いはそんな気になるような強い物ではありませんでした。
この液体をウェス(布)に塗布して、錆びている箇所を磨いていくのですが、1点注意が必要です。
こちらの錆びとりクリーナーはには研磨剤も入っているので、塗装やメッキ等があると剥がれてしまいます。
塗装やメッキ等がかかっている金属の場合は漬け込んで錆を落とすタイプの方が良いかもしれません。
という訳で、早速錆を落としていきます。
まずは、WA M4のマガジンキャッチ。
見事に茶色くなっています。
ウェスに塗布してゴシゴシこすること、1~2分。
こんな具合に表面の茶色い錆が取れました。
先述の通り、黒い塗装も一緒に落ち、銀の地肌が少し見えています。
むしろ、味があってこっちの方が良いかも?とか思ってしまいましたが・・・。
続いて、CQDスリングスイベル。
こちらも印刷されたロゴの場所含め、見事に茶色く染まっています・・・。
とりあえず、ロゴが書かれている面だけこすってみました。
先述のマガジンキャッチ同様、塗装が剥がれて銀の地肌が少し見え、ロゴの印刷も若干薄くなっています。
実際にこの研磨剤を使ってると分かるのですが、どろっとした茶色い液体の中にザラザラした砂のような物が入っています。
素手で触ってみるとよくわかりますが、結構ザラザラしてます。
このザラザラした粒子が錆を削って落としているのだと思われます。
とりあえず、サビ落としの効果としては十分な感じ。
でも、正直「サビ取りクリーナー」というより、「サビ取り研磨剤」と言ったほうが正しいんじゃないかなと思えてきます。
ゴシゴシこすって(削って)錆を落とす訳で、よくある漬け込んだり吹きかけたりするタイプのように、錆が分解したり浮き上がったりする訳ではないので・・・。
尚、製品の説明を読む限り、錆止めにもなっているそうなのですが、こちらの効果はまだ不明です。