E&L M4A1 Eliteを調整していきます(ほぼ組み直しただけ) | エボログ

E&L M4A1 Eliteを調整していきます(ほぼ組み直しただけ)

購入後、分解され、長らく放置されていたE&L製品電動ガン、M4A1 Eliteを組み立てる事にしました。
というのも、このE&L M4A1 Eliteは友人に譲る事になった為です。

やっぱり全く同じ銃(アウターバレルの材質が違うだけ)が2丁あっても面白く無いですし…。

今回の調整に関しては、構成はほぼノーマルですが、ピストンとチャンバー周りのパーツを変更しています。

という訳で、E&L M4A1 Eliteを調整していきます。

まず、シム調整からやっていきます。
メタル軸受けでしか使えないですが、最近は下記のような手順とやり方でシムを調整していっています。


  1. スパーギアを入れてメカボックスを閉じる。
  2. メカボックスを振る。
  3. 振った時の音、振動等で隙間の量を把握し、スパーギアのシムを調整。
  4. セクターギアを入れて、スパーギアと接触しない程度にシムを追加してメカボックスを閉じる。
  5. メカボックスを降る。
  6. 振った時の音、振動等で隙間の量を把握し、セクターギアのシムを調整。
  7. ベベルギアを入れ、ギア側がメカボックスと接触しない程度にシムを入れ、続いてスパーギアと接触しない程度に逆転防止ラッチ側にシムを追加してメカボックスを閉じる。
  8. メカボックスを振る。
  9. 振った時の音、振動等で隙間の量を把握し、ベベルギアのシムを調整。この時、逆転防止ラッチ側のシムのみ調整する。
  10. 全部のギアが入った状態で振りまくってガタツキ確認。
  11. ギアを指で回してみてすり合わせを確認。
  12. グリスを塗布する。
  13. メカボックスを閉じて、ギアを指で回してみて再度すり合わせを確認。
  14. スイッチ、グリップ、モーターを取り付けて動作させてみる。
  15. グリップ底部のネジを調整し、ベベルギアとピニオンギアの当たり具合を調整。

というような手順です。
実質10分位で調整が終わります。

最近調整した電動ガンは、樹脂軸受けの物と、トレポン以外すべてこういうシム調整のやり方をしています。

樹脂軸受けだと軸受けの抵抗が強く、振ってもギアがスムーズに動かないですし、トレポンはそもそも構造が全く異なります。
また、軸受けが歪んだメカボックスもこのやり方は出来ませんね。(そもそも、そんなメカボックス使うなと言いたいが…)

かなり適当な調整方法ですが、案外気になるようなギアノイズは無くスムーズに動いています。

また、グリスですが初の試みで、ビバホーム(ホームセンター)で売られている「極圧・耐熱 グリーススプレー」という物を使ってみました。
見た目はシリコンスプレーと似たような感じですが、中身は粘度のある、ドロッとしたグリスになります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今までは筆を使ってグリスをギアにまんべんなく塗っていたのですが、スプレーを使う事でその手間を省けるのでは?と思った為です。
まあ、単に手抜きがしたかったんですよ。はい。

ギアの調整が一段落したら、電動系のパーツを入れていきます。
スイッチやケーブルなどすべて純正品です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

分解時点で皮膜が破れていた箇所は、とりあえず熱収縮チューブで覆っておきました。
断線はしてなかったですし…。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この時にセレクタープレートやトリガーなども付けたのですが、分解時点では気付かなかった問題に直面しました。

E&L M4はセレクターレバーをSAFEの位置に持って行ったら逆転防止ラッチが開放され、ピストンが前進するという機能が付いています。
ピストンスプリングのヘタリや、ピストンのラックギアへのダメージを軽減する事が出来る便利な機能なのですが、これを実現しているパーツがスパーギアと干渉していました。

なので、少し削ってスパーギアと干渉しないように調整しました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

とりあえず、これで駆動系の調整は終了。
続いて吸気系をいじっていきます。

吸気系もこれといって大きく変更する事は当初から考えておらず、基本的に純正のパーツを使い回すつもりでした。
ただ、ピストンスプリングと錘だけは変更します。

まず、錘から。
今回、錘はナットを使います。

袋ナットと呼ばれる、ドーム状の覆いが付いたようなナットです。
サイズはM8。
M8のナットが電動ガンのピストンの内径に近いので、よく錘として使っています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

これだけだと軽いので、ネジを追加して重くします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ナットとネジをネジロック剤でがっちり固めて動かないようにします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

重量は8g。
ピストン全体の重量は36gになりました。
ピストンスプリングは東京マルイ純正の通常電動ガン用です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

シリンダー、ピストン、タペットプレートをメカボックスに組み込んでいきます。
ちなみに、シリンダー、ピストン、タペットプレートに塗布したグリスは、いつも使っているG.A.WのGグリスです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

チャンバー〜バレルに関してはHOPパッキンと押しゴムを東京マルイ純正に変更しました。
また、インナーバレルは部屋に転がってた適当なサイズの物を拝借したので、E&L純正ではないと思います。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

長さはちゃんとは測っていませんが、CQB-R用より少し長い程度。
エアー容量と錘の量、ピストンスプリングから考えられた、適切な長さだと思います。勘ですが。

後は組み立てるだけ。
初速はとりあえず91m/s前後で安定していたので、後は外で撃って確かめるだけです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

とりあえず、今週末のサバゲーに持って行って試射しようと思います。