SYSTEMA PTW用 新型フォロアートップが色々と問題だらけだったので、旧型の”ひょうたん”に戻しました
記事作成日:2016年10月13日
SYSTEMAが満を持して開発した新型フォロアートップ。
どう見てもMAGやFCC、Blackcat Airsoftのマガジンで採用されているフォロアートップと同じような形状(特にMAGのフォロアートップに似ている)なのですが、そこは気にしないでおきます。
SYSTEMAが公式でも言ってる通り、たしかに「飛び出す事は無い」のですが…。
フォロアートップがマガジンインナーの中で横向きになって詰まったり…
フォロアートップとノズルが接触し、フォロアートップが削れてしまったりしました。
これは、最悪、ノズルの閉鎖不良やチャンバーやシリンダー内への異物(破片)の混入を招く問題です。
まあ、なんだかフォロアートップが飛び出して無くなってしまうという事以上の問題が起きているんですよね。
フォロアートップが詰る問題とか、BB弾を給弾している時にも起こりますし、撃ってる最中にも起こります。
「あれ?全然弾入らないな?」「あれ?弾は残ってるのに給弾されないな?」となったら大体フォロアートップが詰まってます。
1日サバゲーしてたら2〜3回はフォロアートップ詰まりますね。
フォロアートップとノズルが接触する問題は単純にフォロアートップの突出量が大きいのと、先端が丸まっていない為にノズルに引っかかってしまい、そのまま削れてしまったのだと思われます。
4本中2本のマガジンのフォロアートップが削れていました。
また、この症状は某ショップの店員も話していた事なので、個体差という訳でも無さそう。
そんなこんなで、フォロアートップを変えることにしました。
もちろん、従来型の「ひょうたん」です。
とりあえず、マガジンを分解します。
分解は慣れればそんな難しくないです。
ちなみに、4〜5回程充電をしている純正バッテリーですが、特に新品のときから変化は見られませんでした。
まあ、この程度の使用回数でバッテリーに変化が起きてたらそれも問題ですが…。
というわけで、新型フォロアートップを取り出します。
新型フォロアートップは「マガジンから飛び出さない」と言ってるだけあって、引っ張ったりしても抜ける事はありません。
なので、一旦分解する必要があるのです…。
尚、フォロアートップの交換ついでにマガジンの完全分解を試みようと思ったのですが、インナーの分解方法が分からずやめました。
このコネクタの近くに取り付けられている黒いピンのようなパーツがインナーの分解を防止しているような感じがしました…。
まあ、とりあえず目的はフォロアートップの交換なのでそれを進めます。
左が従来型のひょうたん、右が難ありの新型。
フルロード→排出→フルロード→排出を何度か繰り返し、フォロアートップの動きに問題がない事を確認します。
まあ、大丈夫そうですね。
従来型マガジンにも新型フォロアートップが取り付けれるという話なので、その逆も大丈夫なのでしょう。
後は組み立てるだけなのですが、その前にもう一度マガジンに錆止めを施しておく事にしました。
いつも使ってるエーゼットの長期防錆オイルです。
左が新型、右がひょうたんです。
やっぱり新型は角ばってますよね…。
とりあえず、ひょうたんに変えて一通りの動作チェックをしてみましたが特に問題はありません。
ひょうたんの形状をベースにして、飛び出さないような加工をする事はできなかったのだろうか…。
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