AMG製 UMAREX/VFC VP9 GBB用 14mm逆ネジ変換アダプターを買ってみた。
記事作成日:2016年12月28日
UMAREX/VFC VP9のマズルには最初からネジ切りがされており、何かしらのアクセサリーを取り付ける事が出来る設計になっているのですが、中々そのアクセサリーが発売されない状況が続いていました。
しかし、遂にAMG(AIRSOFT MASTER GUNSMITH)からVP8用の14mm逆ネジ変換アダプターが発売されたので、買ってみました。
本体はこんな感じ。
材質はスチール製、ネジピッチは一般的なエアソフトガン用の14mm逆ネジ(CCW)仕様です。
VP9に取り付けるとこんな感じになります。
ガタツキや歪み、ズレ等は無く、精度は十分な感じ。
とは言っても、動作時の衝撃で緩んでしまう可能性は十分あるので、外すつもりが無いならネジロック剤を塗布しておくと良さそうです。
MADBULL製のMADBULL GEMTECH GM-9サプレッサーを付けてみました。
刻印は綺麗に真横に来るのですが、向きが逆さになってしまうのがちょっと残念…。
全体像はこんな感じ。
サプレッサーが結構長いので「サプレッサーついてる感(意味不明)」がちゃんと出てる気がします。
まあ、端的に言うとカッコイイです。
斜め後ろから。
こちらの方向にサプレッサーの刻印が来てくれると良かったのですが…。
接続部分をの拡大。
アウターバレルとサプレッサーの間に少しだけアタッチメントが見えています。
実際に弾を込めて撃ってみましたが、動作や弾の飛び具合にはこれといった影響はありませんでした。
撃っている最中にサプレッサーにぶつかってしまったりする事はありませんし、アウターバレルがロアフレームとがっちり固定されている事もあって、サプレッサーの重量に負けてアウターバレルが垂れ下がってしまうような事もありませんでした。
ここらへんはCybergunらしい設計思想ですね。
FNX-45も同じような仕様なので、サプレッサーを付けても動作に影響を及ぼしません。
動作はこんな感じで快調です。
VP9用のサプレッサーアタッチメント、やっと見つけた pic.twitter.com/I0EgOcjJRy
— 橋田 優一@ガスブロ楽しい (@Evolutor_web) 2016年12月28日
しかし、1点問題もありました。
ハンドガンにサプレッサーを取り付けるという点において、どんな銃でもこれは起こり得る事なのですが、アイアンサイトが使えなくなります。
まあ、幸いGEMTECH GM-9サプレッサーは細いので、ギリギリ使えるレベルだとは思いますが、もっと太いサプレッサーを付けようとした場合、完全にターゲットが隠れてしまいます。
VP9用のハイサイトはまだ出ていないので、もしサプレッサーを取り付ける事を検討している場合は細身のサプレッサーを取り付ける事をお勧めします。