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VFC/Umarex HK VP9のノズルが戻らなくなってしまったので修理しました

記事作成日:2017年1月25日

突然、VFC VP9のノズルが戻らなくなりました。
こんな感じで、ノズルを引っ張ったら自動では戻ってくれません。
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という訳で、とりあえず分解する事にしました。

VFC/Umarex HK VP9は箱出し性能が思いの外優秀だったので分解は殆どやってないんですよね…。
バレルを最初にバラした位でしょうか。

とりあえず、ブローバックエンジン(シリンダー)周りをごそっと取り外します。
ブローバックエンジンは、フロントサイトの裏側に付いているネジ2本と、銀色のガイドのような物に付いている小さなネジ1本を外す事で取り外す事が出来ます。
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原因は明らかですね。
引きバネが外れています。

でも、この引きバネはどこに引っ掛ければいいんだ?本体側にも無いし…

と見てたら、どうやら引っ掛けるフックがシリンダーの内側に入り込んでしまっていたようです。
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このフックを留めているネジを少し緩めて、フックを正しい位置に直します。
そして、外れていた引きバネを引っ掛けます。
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こんな感じにバネとシリンダーが並行になっていれば大丈夫だと思います。
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それにしても、VP9のシリンダーって面白い形してますよね…。
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ピストンカップはこんな感じ。
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スライドの内側を限界まで使った形のピストンです。
マルイ方式は基本的に丸型なので、四隅に余剰スペースが出来てしまいますが、VP9で採用されているタイプだとそういう事はありません。
その代わり、ピストンカップにかかる負荷が均一では無くなるので、長期的に見ると耐久性に支障をきたしそうですが…。

という訳で、単に外れていた引きバネを引っ掛け直すだけでこの問題は解決しました。
それにしても、何で外れたんだろう…?

このトラブル、頃く使ってるとまた起きそう…。


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