
久しぶりにトレポンのオーバーホールをやる事にしました
記事作成日:2017年1月26日
流速ポンのオーバーホールをする事にしました。
別に調子が悪くなってきたとかそういう訳では無いのですが、流石に2015年の11月から1年と2ヶ月以上、一度もギアボックスを開けていないのはどうなんだろう?と思ったので…。
ピストンやチャンバー周りはちょくちょく弄っていたのですが、ギアボックスはグリスの点検やゴミ掃除等も一切行っていない、完全にノーメンテの状態で使い続けていました。
まあ、分解自体はサクサクっと・・・と思ったのですが、1点トラブル発生。
マガジンキャッチが完全に固着してしまい、FCCのアンビマガジンキャッチの取れちゃいけない部分のネジが回ってしまいました…。
この後、マガジンキャッチを万力に取り付けてプライヤーで回そうとしてみたのですが、びくともせず…。
多分ネジが錆びちゃってるんでしょうね…。
普通に雨の中使ったりしてましたし。
まあ、とりあえずサクサクっと分解を進めてギアボックスを取り外しました。
ギアボックスの中身はこんな感じ。
なんか思っていたより綺麗でした。グリスも十分残ってますし、ギアの損傷や致命的な消耗は無し。
ただ、いくつか気になる点もありました。
まず、セクターギアから見ていきます。
ギアボックスに接する側の一部に擦れた跡が残っていました。
ギアボックス側にも擦れた跡があったので、当たってたんでしょうね。
表面の塗装が軽く禿げてる程度なのでそこまで気にしなくていいのかもしれませんが、ちょっと気になったので組み立てる時に調整できたらなーと思います。
ちなみに、反対側は問題なし。
まあ、こちらは軸受みたいなパーツと接する面ですし…。
プラネタリーギアはそれなりに消耗していましたが、ギアの位置を入れ替えて使えばまだ全然問題無さそうです。(基本的にトレポンのプラネタリーギアは右上の消耗が激しい)
サンギアもまだ平気そう。
プラネタリーギアと接する部分は少し消耗していましたが…。
サンギアにもギアボックスと擦れた跡が残っていました。
これも調整出来たらしたいなぁ…。
ベベルとピニオンの当たり具合はひたすら調整しましたからね…。
という訳で、各パーツの消耗具合が分かった所で一旦終了。
後はひたすらシム調整をしながら色々試していきます。
現在、調整中ですので記事はまた後日…。(いつ調整が終わるのかは未定)
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