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WE AK74UNのファイアリングピンが折れたので修理、ついでにPlamグリップ取り付け

記事作成日:2017年2月14日

去年の10月だったかな?11月だったかな?ちょっと忘れましたがそれくらいにWE AK74UNのファイアリングピンが折れ、バルブが叩けなくなりました。
まあ、WE AKシリーズのファイアリングピンはとにかく折れやすいみたいです。

その為、WE AKを注文すると同時にRA-TECH製の強化パーツを買っておいたのです。

という訳で、折れたファイアリングピンをRA-TECHの強化パーツに交換する事にしました。

とりあえず分解。
外メーカーのGBB AKを分解した事が無いので比較が出来ないのですが、WEのAKの分解は楽ですね。
まず、ボルトとリコイルスプリングを外し、グリップも外します。

次に、マガジンキャッチの上の方に付いている太いピンを1本外し、セレクターレバーに付いているイモネジを緩めてセレクターレバーを外します。

そうする事でハンマーやトリガー等が詰まった塊が取り外せます。
今回は単にファイアリングピンを交換するだけなので、側面のネジを2本外して、ファイアリングピンやバルブロッカー等を外します。
ハンマーやトリガーとは別のユニットになっており、この部分だけで分解が可能なのがとても便利です。

折れたファイアリングピンはこんな感じ。
ポッキリ逝ってますね。断面を見る限りダイカストでしょうか。

これを買っておいたRA-TECHの強化パーツに交換します。
今回、故障したのはファイアリンクピンだけですが、バルブロッカーもついでに交換しておきます。

パット見、純正とくらべて少し寸法が違うようですが、仮組みした所特に動作には問題無さそうだったのでそのまま組み立てていきます。

スチールパーツという事もあるので、グリスは少し多めに塗布しておきます。
尚、今回使ったのはRETRO ARMS製のテフロングリスです。
長物ガスブロでは私は基本的にこのグリスを使っています。

バネのやりくりは少し慣れが必要かもしれませんが、一度組み立て方が分かると結構あっさり終わるのがこのユニットの良いところです。

とりあえずこれで折れたファイアリングピンの修理は完了なのですが、ついでにグリップも交換する事にしました。
こちらもだいぶ前に中古で買ったものの、放置されていたメーカー不明のPalmグリップです。(多分、PTSだと思いますが…)

ポン付けできていれば直ぐに付けてたんですが、加工が必要だったので放置してたんですよね…。めんどくさくて。

まず、トリガーガードとがっつり干渉してしまっていたので、干渉していた部分を削り取ります。
左右に1mm程、下側に1.5cm位削りました。

続いて、グリップを取り付けるネジの部分も干渉していたので穴を拡張しました。

ちょっと穴を拡張しすぎたので、普通のワッシャーと大きめのワッシャーをネジに取り付けて…

組み立てます。

固定は問題なし。
ガッチリ固定されました。

交換したRA-TECHの強化パーツ(ファイアリンクピン、バルブロッカー)の動作も問題無さそうです。


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