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VFC/SocomGear XCR-L Microのフロント部、バレル周りを分解していきます

記事作成日:2017年2月18日

買った当日には全分解。まあ基本ですね。
という訳で、弾を入れて撃つという事すら行っていない状態ですが、VFC/SocomGear XCR-L Mini UrbanGrayの分解レビューをしていきます。

ちなみに、ファーストインプレッション(外観レビュー)はこちら

基本的には従来のXCR-Lと同様な感じですが、一部マイナーチェンジされているのでそこら辺も含めて紹介していきます。

まずはハンドガード下部のネジを外します。
これで、ハンドガードとバレル部分が分離します。

続いて、インナーバレルとアウターバレルを連結させている4本のネジを外します。
この際、スプリングテンションによってインナーバレルが飛び出すので注意しましょう。

筒状のパーツと、スプリングはスポッと抜けます。

チャンバー部はこんな感じのドラム式です。
「XCR」と書かれているだけあってXCR専用品です。

フラッシュハイダーは14mm逆ネジのスチール製 A2タイプ(バードケージ)が付いています。
また、クラッシュワッシャー風の調整リングとOリングが付いており、適度な締め混み具合で固定する事が出来るようになっています。
よくあるイモネジ式の固定ではありません。

とりあえず、チャンバーをバラしました。
パット見従来型のXCR-Lと同じ感じですが、一部パーツが変わっていました。

パーツ点数自体はそんなに多くはないのですが、相変わらず私が大嫌いなパーツが2つも入っていました。
ツメ付きのワッシャーとスナップリングです。
特に右側の奴(スナップリング)は外すのに専用の工具が必要ですし、外すのに失敗すると割れたり歪んだりします。本当、嫌い。

とまあ、気を取り直して各パーツを細かく見ていきます。

まず、インナーバレルから。
インナーバレルは250mmで、ガスガンと共用が可能なユニークな設計になっています。
まあ、これは前からですが、電動ガンもガスガン(長物)も作っているVFCらしいコスト削減方法だと思います。

チャンバーパッキンは割と柔らかめの内側に突起が付いてるタイプ。
V時とかそういうのじゃ無かったです。(写真撮り忘れました…)

また、ここが少し変わってる点なのですが、昔のXCR-LはHOPを最低の状態にしても少し突起が飛び出しており、鬼HOPになりがちでしたが、今回HOPを最低にすると完全にノンHOPな状態になっていました。

HOPアームはこんな感じ。
アームは樹脂製、押しゴムはマルイ純正と同じような感じでチューブ状の物が入っています。

とりあえず、フロント周りの分解レビューはこんな所になります。
分解しようと思えば、アウターバレルとガスピストン部とかもっと分解出来るのですが、正直ここらへんのパーツを分解しても別に新しい発見は無さそうなのでここまでで終了です。

次はギアボックスの分解レビュー記事を上げる予定です。

尚、当初は分解レビューで1つの記事にしようと思っていたのですが、ギアボックスの分解レビューがかなり長くなってしまいそうな感じだったので、分ける事にしました。


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