エボログ

FETを入れたが為にLiPoイン出来なくなったVFC XCR-L Microを加工してLiPoイン出来るようにしました。

記事作成日:2017年3月13日

先日、XCR-L Microの修理ついでにFETを搭載したのですが、弊害として今まで使っていたスティックバッテリー(イーグルフォース 11.1V 900mAh)が入らなくなってしまいました。

だからと言って外装にするのもな〜…。(あんまりPEQとか付けるのは趣味じゃない)
という訳で、LiPoイン出来るように加工する事にしました。

そもそもLiPoイン出来なくなった理由としては、本来バッテリーが入るスペースがFETによって圧迫されてしまっているだけなので、拡張してやれば入るようになる訳です。
試しにガスピストンを撤去した状態であれば、バッテリーが入る事が分かりました。

という訳で、邪魔なガスピストンは切ってしまいましょう。
完全に無くしてしまうと、フロントがガタついてしまう可能性が高いと思ったので、必要以上には切りませんでした。

単に切っただけだと切断面が鋭利に尖っているのでバッテリーの皮膜を貫通してしまう恐れがありました。
なので、テーパーリーマーで軽くテーパーをかけた後、ナイフで削ってバリを除去しました。

XCR-L Microのフロントに組み込むとこんな感じ。
丁度放熱用の穴の1個目と2個目の間で切ったので、断面は隠れています。

バッテリーを接続して、レシーバーに収めていきます。

スティックバッテリー(イーグルフォース 11.1V 900mAh)がぴったり収まりました。
真っ黒のフィルムで覆われたLiPoバッテリーだともっと違和感無く収まると思うのですが、イーグルフォースのカーボンっぽい外装は目立っちゃいますね。

ちなみに、こんな感じで割とギリギリな長さになっています。
もうちょっとFETの配線を短く作ってもよかったかも…(もう外すのもの面倒くさいのでやりませんが)

という訳で、FETを組み込んだ状態でLiPoイン出来るようにする加工はこれで完了です。


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