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特徴的な外観を持つドットサイト、Sightmark Wolverine 1×28 FSRを買いました

記事作成日:2017年4月10日

性能は置いといて、独特な形状の光学サイトって何か惹かれる物がありますよね。
という訳で、Sightmark Wolverine 1×28 FSR Red Dot Sight(SM26020)を買ってみました。

内容物はこんな感じ。
レンズカバー、本体、取扱説明書、ネジ、六角レンチ、グロスです。
本体にはライザープレートと20mmマウントが付いており、付属のネジはライザープレートを外した時用のネジになります。

本体はこんな感じで、非常に独特な外観をしています。
チューブ部分はアルミですが、全体にサラサラとした肌触りのラバーコーティングが施されています。

対物レンズ側からみて右下に電池ボックス、右上に光量調節ボタン、上にエレベーテーションノブが付いています。

接眼レンズ側から見て上にエレベーテーションノブ、右にウィンデージノブが付いています。

対物レンズにはルビーコートが施されています。

ドットの投影機は左上に付いています。

付属のライザープレートはこんな感じ。
プレートの幅やネジの位置的に何かの規格品ではなく、専用品かと思われます。

マウント部はノブを締め込んでいくネジ式。
ノブにはスプリングワッシャーもついているのでしっかり固定出来るようになっています。
これは実銃のリコイルで勝手に緩んだりしないようにする為の措置だと思われます。

電池は単三電池を使用します。
汎用性の高い電池が採用されてるのはありがたいです。

レンズカバーを付けるとこんな感じ。
レンズカバーはゴム製です。

ドットとレンズはこんな感じです。
ドットは2MOAと小さく、レンズは少し青みがかっていますが比較的クリアな方かと思います。

自分の持っているチューブ系ドットサイト系の青みがかり具合としては…

LUCID HD7 GEN3Vortex SPARC AR < SigSauer ROMEO 4B ≒ Sightmark Wolverine 1×28 FSR <<< 越えられない壁 <<< LayLax Evil Killer 07

といった感じでしょうか。
個人的に十分合格点なクリアさだと思います。

尚、光量は最低光量でも十分明るく、暗闇だと眩しいくらいです。
蛍光灯が点いている室内であれば最低光量で十分だと思います。
光量を最大にするとレンズ全体が赤く光って見える(ドットの光が強く、反射してる)位になるので、相当明るい場所でも問題なく使えそうです。
普通に炎天下、屋外で使う分には何の問題も無いでしょう。

とまあ、性能的には十分な感じのこのドットサイトですが、何かと比較されないと気づきづらい箇所が1つあります。
それはサイズ。結構デカイです。
右からEoTech 556、Sightmark Wolverine 1×28 FSR、SigSauer ROMEO 4Bです。

そして、レンズも凄くデカイです。
対物レンズ自体はスペック通り28mmですが、チューブの内径自体は34mmもあります。

T1系ドットサイトであるROMEO 4Bと比べると一目瞭然。
デカイ。

ちなみに、対物レンズは凄くデカイですが、接眼レンズは25mm小さい(普通のサイズ)ので別に視野が劇的に広くなるとかそういう訳ではありません。

という訳で、そんなちょっとデカイドットサイト、Sightmark Wolverine 1×28 FSRをVFC XCR-L Microに載せてみました。
小さい銃に乗せるとさらにそのデカさが強調されますね。

ちなみに、この状態でフリップアップアイアンサイトを起こすとこんな感じになります。
一応狙える。(ライザープレート外したらもしかしたらドットサイトのど真ん中にアイアンサイトが来るかも)

ちなみに、これと同じような外観で少し小さい(恐らくT1くらいのサイズ?)の製品、「Sightmark Wolverine 1×23 CSR」という物もあるので、小さいドットサイトが良い人はそちらをお勧めします。
恐らく大きさが小さくなってるだけで性能的な違いは無いと思われます。


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