東京マルイ 電動ハンドガン ハイキャパEを購入、開封レビュー
記事作成日:2017年4月24日
今更電動ハンドガンを購入した経緯には色々な事情があるのですが、ざっくり言うと「そろそろ電動ハンドガンもちゃんとサバゲーで使っていこう」と思った次第です。
ちなみに、電動ハンドガンはGlock18Cを3丁、M93Rを1丁、M9A1を1丁となんだかんだ色々使ってきてたりするのですが、トリガーフィーリングに馴染めなくて使うのをやめてしまっています。
ガスブロと比較するとどうしても「これじゃない」感が出ちゃいますからね…。
で、何故ハイキャパEを買ったのかと言うと、「ガバメント系のトリガーなら馴染めるんじゃないか?」と思ったからです。
私は普段からGlockやXDM、VP9等の振り子のような形をしたトリガーを採用している銃を良く触っています。
なので、電動ハンドガンのトリガープルは全体的に馴染めなかったのですが、ガバメント系のガスブローバックは使っていないので、「この銃のトリガーはこんな感覚なんだ」と体に覚え込ませれば何とか馴染めるんじゃないか?と思った訳です。
という訳で、そんなハイキャパEの開封レビューをしていきます。
ちなみに、バッテリーも充電器も買ってないので箱出し状態では撃てません。
なので今回の記事では純粋に外観のレビューのみになります。
外観レビューなんて、二番煎じどころの騒ぎじゃないですがね。
昔の電動ハンドガンはバッテリーも充電器も付属してきたんですがねぇ…。
ハイキャパEの外観はガスガンのハイキャパとはまたちょっと違った感じになっており、ハイキャパ4.3の形状のまま5.1にしたような感じの外観になっています。
スライドの刻印はこんな感じ。
これもガスガンのハイキャパと違っていますね。
尚、スライドにはラメのようなキラキラした物が入っており、ちょっと金属っぽい見た目になっています。
まあ、手にとって見ると思いっきり樹脂だという事が分かってしまうのですが…。
見た目はKSC等が採用しているヘビーウェイト樹脂と似ている気もしますが、肌触りというか質感は全然別物です。
また、ガスガンのハイキャパだとシャーシは金属(亜鉛ダイカスト)ですが、電動ハンドガンのハイキャパEは樹脂になっています。
アンダーレイルはハイキャパ4.3と同じような感じの形状になっています。
溝は3箇所。
セーフティーレバーはアンビ対応になっており、共にレバーが延長された物になっています。
操作性はかなり良いですが、動かすと「カチッ!カチッ!」と大きなクリック音が鳴ります。
ガスブロのハイキャパよりこのカチカチ音は大きいですし抵抗も大きいです。
グリップセーフティーはダミーで、ライブではありません。
材質はおなじみの亜鉛ダイカストで、本来ならハンマースプリングが収まっている部分と一体成型されています。
ライブじゃないのに出っ張ってるのは気に入らないので、そのうち削り取りたい…。
ハンマーは稼働しますが、ここがセレクターレバーの役割を兼ねています。
操作は独特で、ハンマーを押し込みながら起こしたり、倒したりします。
ちょっと慣れが必要な感じですね…。
ちなみに、起こすとセミオート、倒すとフルオートになります。
サイトピクチャーはこんな感じ。
フロントサイトにホワイトドット、リアサイトには横方向に階段状のセレーションが入っています。
正直そんなに狙いやすいサイトでは無いと思うので、これはそのうち集光アクリルか、ドットサイトマウントに変えたい所…。
尚、リアサイトの下側にあるボタンを押すことでスライドを外す事が可能です。
スライドを外すとバッテリーを入れる部分や、HOPダイアル等にアクセス出来るようになります。
ちょっと以外だったのはアウターバレルが金属製(亜鉛ダイカスト)だという点。
何でここ金属製にしたんだろう…。
HOPはこのようにドラム式になっており、「カチ!カチ!」とクリック感のある段階式になっています。
段階式のHOPダイアルって、緩まないのがメリットですが、細かい調整が出来ないのがデメリットですよね…。
動かした所、結構調整幅は広そうなので、問題は無さそうな気もしますが。
マガジンはハイキャパE専用で、「Hi-CAPA」のロゴが入っています。
まあ、電動ハンドガンってマガジン全部似てるようで専用品なんですがね…。
これ、同じ形状に出来なかったのだろうか…。
という訳で、ハイキャパEの開封レビューはこんな所です。
こんな感じで結構ガスガンのハイキャパと違う点もあるのですが、個人的に一番違っているのはグリップの太さだと思います。
Glock18CやUSP、M9、M93Rのグリップは比較的リアルなサイズというか、ガスガンと比較しても違和感の無いサイズ感に収まっているのですが、ハイキャパEは別物です。
ぶっちゃけかなり太いです。
ガスガンのハイキャパの間隔で握ると「えっ?!」ってなる感じ。
CYMAから出ている電動ハンドガンM1911レベルとは言いませんが、超太いです。
そして、角ばっているので握り込むと手が痛いです…。
「お世辞にも握りやすいグリップでは無い」というのが第一弾印象。
まあ、これは削る事でかなり改善出来るのですがね…。
ちなみに、配線の引き直しとLiPo化、グリップの加工等を既に行っているので近々これらのネタも記事にしようと思います。