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電動ハンドガン ハイキャパE専用の集光サイト、DCI Guns 集光サイトV2.0を購入しました。

記事作成日:2017年5月1日

3Dプリンターって偉大ですよね。
モックアップ(プロダクトモデル)はもちろん、実際の製品まで作れてしまう…。
私も欲しいです。(3D CGも3D CADも出来ないので買った所で宝の持ち腐れになりそうですが)

という訳で、先日(2017年4月30日)に開催されたビクトリーショーで、DCI Guns 集光サイトV2.0を買ってきました。
今回購入したのは東京マルイ製 電動ハンドガン ハイキャパE用の製品になります。

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内容物はフロントサイト、リアサイト、固定用のネジ3本(フロントサイト用1本、リアサイト用1本)です。

こちらの製品は3Dプリンターで作られている製品で、方式はSLS(粉末レーザー焼結)のようです。
まあ、ぶっちゃけ方式とか言われてもよく分からないと思いますが、3Dプリンターではよくある方式のようです。

素材は「ポリアミド」との事なので、まあ、いわゆるポリマーですね。
エアソフトガンだとピストンやノズル、タペットプレート等にも使われている非常に強度の高い素材です。
もっとも、こちらは3Dプリント(溶かされた素材が積層されて整形されていく物)なので、一体成型で作られている製品と同等の強度という訳では無いと思いますが、強度的には十分に高い物だと思われます。

また、3Dプリント製品の宿命だと思うのですが、積層の跡が目立ちます。
DCI GunsのV2.0では手作業による表面処理を行っているとの事で、3Dプリント製品らしい凸凹は削られてマシになっていますが、当然ながら一体成型や削りだしの製品に比べると粗いです。
もっとも、「近くでよくみると3Dプリントらしさが分かる」というだけで普通に使う分にはそんなに気になる物では無いと思いますが…。(気になる人は集光アクリル外して紙やすりとかで研磨すれば良いと思います)

集光アクリルはフロントサイト、リアサイト共に接着剤で固定されているようです。
写真で見ても分かる通り、上面がガッツリ空いているので、光はしっかり集められるでしょう。実際、結構明るいです。

裏側はこんな感じ。
裏側(目に見えない部分)は手作業による処理が施されていないようで3Dプリント製品らしい凸凹がそのままになっています。
これを見ると表側(目に見える部分)の処理がいかにしっかりしているのかが分かりますね。
ちなみに、ネジ受けには真鍮インサートが入っており、ネジが舐める心配は無さそう。

という訳で、DCI Guns 集光サイトV2.0をハイキャパEに取り付けていきます。

まずはフロントサイト。
これはスライド内側から留められているネジを外してからフロントサイトを横にずらしで外し、集光サイトに交換するだけです。

ちなみに、フロントサイトもリアサイトも、東京マルイ純正のネジとピッチが異なるので、ちゃんと付属のネジを使う必要があります。

続いて、リアサイト。
ガスハンドガンだと大体「単にネジを外すだけ」でOKなリアサイトですが、ハイキャパEの場合はスライドをロックする機構が入っている為に少し複雑な構造になっています。

リアサイトを固定するネジを2本外すとこのようなパーツがバラバラと外れます。
小さなスプリングも入っているので外す時は注意が必要です。

DCI Guns 集光サイトV2.0を取り付けるにはまずリアサイトをスライドに付けます。

続いて、フックが付いているT字状のパーツを付け、スプリングを入れます。

最後にネジを通す穴が空いているカバーのようなパーツをかぶせてネジを締めます。

これでフロントサイトとリアサイトの交換は完了です。

サイトピクチャーはこんな感じになります。
やっぱりホワイトドットだけより狙いやすいですね。

個人的にはフロントサイトとリアサイトのアクリルの色は違う方が好みなので、近々交換しようかと思っています。
とりあえずはこのまま使います。

フロントサイトのアップ

リアサイトのアップ

やっぱり集光アクリルのアイアンサイトはとても狙いやすいです。
ハンドガンの必須アイテムだと思っています。

ちなみに、DCI GunsからはリアサイトをTrijicon RMR用マウントや、20mmレイルに交換するカスタムパーツも出ているので、ドットサイトやピストルスコープ等の光学機器を載せたい方はこれらの製品を購入するのもアリだと思います。


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