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マイクロ リフレックス ドットサイト用に、20mmレイル用のライザーマウントを買ってみました

記事作成日:2017年5月5日

「Trijicon RMR」とか「Docter ドットサイト」とか「NOVEL ARMS SURE HIT MRS」とか俗に言う「マイクロ リフレックス ドットサイト(マイクロドットと略される事も)」ですが、銃によってはそのまま20mmレイルに取り付けて使った場合、高さが低くて覗きにくい場合があります。

そういった時に使うのが、「ライザーマウント/ライザープレート」と呼ばれるもので、ドットサイトの高さを嵩上げする為の物になります。
ちなみに、「ライザーマウント」はマウントレイルに取り付けるタイプの製品、「ライザープレート」はマウントとドットサイトの間に挟み込む、板状のパーツの事を指します。
あとは、マグニファイアとドットサイトの高さを合わせるために使ったり、QDじゃない光学サイトをQD化する為に使ったりもしますね。

ライザーマウントには大きさやデザイン等様々な物があり、専用品から汎用的な20mmレイル用等多種多様です。

今回、私が購入したライザーマウントは20mmレイル用のライザーマウントで、このように少し斜め前に飛び出るような形になっているのが特徴的な製品です。
新品で購入していますが、ノーブランドでパッケージも無かったので製品名は不明…。

ちなみに、この「斜め前に飛び出るタイプ」というのは、元々大型のドットサイトと大型のマグニファイアしか無かった時代、それらを組み合わせた時の為に考えられた設計だったと思うのですが、最近はドットサイトも、マグニファイアも小型になってしまったのであまり機能的なメリットは無いような気がします…。
単にオシャレだから、カッコイイからこの形になっているのでしょうか。

ちなみに、私はこういうデザイン大好きです。

という訳で、Bushnellのマイクロ リフレックス ドットサイト、FIRST STRIKEを取り付けるとこんな感じになります。
ジャストフィットです。

もちろん、20mmレイル用のマウントなので、RMRやDoctor等でも使う事が可能(共に20mmマウントが付いている事が前提ですが)ですし、Micro T1/T2等の小型なチューブ型ドットサイトに付けても似合うと思います。

MP7に付けてみました。(当ブログにも、Twitterの方にも滅多に登場しない銃ですが、私はマルイのガスブロMP7を持ってます)

サイトピクチャーはこんな感じ。
実際に自然な感じに構えると、大体こんな感じの見え方になります。

尚、このライザーマウントには中央が貫通しているので、MP7のアイアンサイト(フリップアップを倒した状態で使える方のサイト)も一応使う事が可能です。
とは言っても、実際にMP7を持っている方なら分かると思いますが、このアイアンサイトを使うとすると、頬をストックにめり込ませるような形で構える必要があるのであんまり使い勝手の良いサイトでは無いんですがね…。
ただ、銃口とサイトの位置が近いのでパララックスは起きにくいというメリットはありますが、そのメリットを活かすならライザーマウント付けづに20mmレイルにドットサイトを直付けした方が良い気もします。

ちなみに、写真のBushnell FIRST STRIKEのフレームがちょっと歪んでるのは、私がうっかり銃を落としてしまい、その銃に付いていたこのドットサイトが地面に直撃、凹んでしまった為です。
この状態でもレンズは問題ないですし、普通にドットも点灯するので「流石は実物…」といった所でしょうか…。


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