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HERA ARMS製バーティカルフォアグリップ、”HFG”のエアソフトガン向けラインを買ってみた

記事作成日:2017年5月24日

HERA ARMS HFCというバーティカルフォアグリップがあるのですが、こちらのエアソフトガン向けラインがあるようなので買ってみました。
尚、カラバリはBlack、TAN、ODの3色が展開されており、当記事で紹介するのはBlackです。

有名どころで言うと、MAGPUL PTSとか、Knight’s Airsoftとかそこら辺に近い感じの商品ですね。
実メーカーがエアソフト自社でエアソフトガン向けとして展開している感じです。

これは「実物」と呼ぶべきか「レプリカ」なのかとても微妙な感じですが…。
まあ、「正規品」である事は間違いないので、あまり気にせず使えば良いかなと思います。

このように、実銃用パーツが公式にエアソフトガン向けに展開されるのは割と最近増えていますね。
中華メーカーのコピー技術と速度が尋常ではないレベルになってきているので、「コピーされる前にメーカー公式で発売しておこう」という感じでしょうか…。

尚、HERA ARMSはエアソフトガン向けとして展開するに当ってASGと提携を組んでるみたいです。
パッケージもASGらしい透明の樹脂パッケージになっています。

という訳で、こちらがHFGの本体です。
MAGPUL RVGのような見た目ですが、RVGほど丸みは帯びていません。

実銃用として販売されているHFCを見たことが無いので比較は出来ませんが、樹脂の質感も良く、よく出来た製品だと思います。

側面はこんな感じ。
グリップ自体はモナカ構造で、トルクスネジによって固定されています。

マウントは20mm ピカティニーレール規格で、2本のネジで左右から締め込んで固定します。

ネジはこんな感じになっており、気をつけないといけないのはレイルと接触する中央部分にもねじ切りがされているという点です。
レイルに傷が付く可能性があるので、気になる人はビニールテープやマスキングテープ等を使ってレイルを保護するのが良いでしょう。

また、こちらのフォアグリップはレイルに差し込み、2本のネジで締め込むタイプの取り付け方の為、精度が悪いレイルだと付かなかったり、グラグラしたりする事が考えられます。
万が一付かない場合は、グリップ側を削れば良いですし、グラグラする場合はアルミテープを貼って嵩増しすれば良いかと思います。

ちなみに、少しきつい程度ならシリコンオイルを塗布してグリップを入れると入れやすいです。

底部は蓋になっており、外せます。
最近のバーティカルフォアグリップは収納スペースを兼ねている製品が多いですね。

でも、これなにを入れるスペースなんでしょうか…。
先述の通り、モナカ構造のグリップを合体させる為にトルクスネジが貫通しているので、意外とスペースが無いんです…。

例えば、CR123Aは入りませんし…

単三電池はスカスカです。

入れるとしたら、工具とかでしょうかね…?
それとも、何を入れるものなのかは決まっておらず、「とりあえずスペース設けといたよ、あとは自由に使ってね」なのか。

という訳で、そんなHFGをVFC XCR-L Microにつけてみました。
先程、「付かなかったりぐらつく事がある」と記載しましたが、私のXCR-L Microの20mmレイルではドンピシャでした。
キツすぎる訳ではなく、緩い訳でもないいい感じ。

全体像はこんな感じになりました。


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