MAGPUL M-LOK ハンドストップキットをMOE SL ハンドガードに付けました
記事作成日:2017年6月7日
MAGPUL MOE SL ハンドガード用のハンドストップをどうしようか色々悩んだ結果、同社製のハンドストップを購入する事にしました。
色はMOE SLハンドガードと同じ、FDEを選択。
やっぱり「FDE」という色って、メーカーによって微妙に色味が違うので、同じメーカーで揃えた方が見栄え良いんですよね。
「あからさまに違う」なら、ツートーンカラーとかオシャレな感じに見えるのですが、「微妙に違う」だと違和感の方が大きいと思うので…。
という訳で、MAGPUL M-LOK ハンドストップキット FDEのレビュー記事になります。
内容物はこんな感じで、ハンドストップとM-LOKのネジ、説明書になります。
説明書は図解と丁寧な解説付き。
右がインストールマニュアル、左がM-LOKの使い方になります。
インストールマニュアルの方には一般的なフリーフローティングハンドガードへの組み込み方の他に、MAGPUL MOE SLハンドガードに取り付ける際の方法も書かれています。
「ハンドストップキット」という名称なだけあって、色々なパーツが付いてきます。
ネジは長いの3本、短いの3本と、ネジの受け側(ナットみたいなパーツ)2つです。
ネジには黄色いネジロック剤が塗布されています。
こちらのハンドストップキットは主に2つの使い方があります。
1つが一般的なフリーフローティングハンドガードに取り付ける場合です。
もう1つがMOE SL ハンドガードに取り付ける場合です。
フリーフローティングハンドガードに取り付ける場合は、ハンドストップ(大)、パネル、ハンドストップ(小)を組み合わせ、ネジは短い方を使います。
MOE SL ハンドガードに取り付ける場合は専用の台座にハンドストップ(大)とハンドストップ(小)を乗せます。
ネジは長い方を使います。
この台座を使う理由は、MOE SLハンドガード下部を見ると分かります。
M-LOKの穴の両脇にすべり止めの為の突起が付いているのです。
この突起に干渉させない為に、専用の台座が必要のようです。
という訳で、台座にハンドストップを取り付けてネジを取り付けます。
ネジロック剤が付いているせいか、めちゃくちゃ硬いです。(実銃の衝撃に耐えれるような設計なのだから、当然か…)
ナットのようなパーツを万力に取り付けて、締め込むのが良いと思います。
ある程度ネジを締め込んだら、M-LOKの穴に入れて更に締め込んでいきます。
尚、この際ハンドガードはちゃんと取り外して作業をした方が良いと思います。
ハンドガードを付けたままだと、ネジがどれ位締め込まれたのか?M-LOKはちゃんとロックされたか?などが確認できません。
こんな感じにナットのようなパーツが横向きになり、ちゃんと引っかかっていればOKです。
ハンドストップキットを付けたハンドガードを元に戻せば作業終了。
期待通り、色はちゃんと合ってますね。
ハンドストップを付けた事によって、オーソドックスな握り込みもし易くなりましたし…
このようにハンドストップを軽く握って、バーティカルフォアグリップのような感じで使う事も出来るようになりました。
この握り方、割と好きなんですよね…。(アングルフォアグリップとかでもよくやる)