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SYSTEMA純正チャンバーをA&K STWで使おうとすると、ポン付け出来ない個体があるようです

記事作成日:2017年6月30日

A&K STWネタ、次の更新は当分先かな〜と思ってたのですが、あの特徴的なマルイ方式のチャンバーがイマイチだった場合に備えて純正チャンバーがちゃんと使えるかだけ確認しておこうと思い、試してみた所またネタになりそうな状態だったので検証してみました。

まあ、タイトル通りなんですが、どうやら完全互換とは行かないようです。

というのも、私の手元にあるSYSTEMA純正チャンバーは全部で4つあるのですが、1つは全く付かない、1つはキツイけど無理やり押し込めば入る、2つは普通に入るの3パターンがありました。

まず、付かない個体はこんな感じで惜しい所で引っかかります。
どうやら、チャンバースリーブが干渉しているようです。

ちゃんと入る個体もあります。

ちなみに、SYSTEMA純正のチャンバースリーブは2008年モデルまでは金色(真鍮)だった物が、2012年から黒色の物(アルミ?)に変更されているのですが、どうやら2012年以降の黒色のチャンバースリーブで問題が起きやすいようです。

入らなかったチャンバーのチャンバースリーブだけ2008年の物や、RWA、FCCの物に交換すると入るようになりました。

ノギスで測ってみても誤差と思える程度の差しか出なかったんですが、どうやらこの微妙な大きさの違いが問題を引き起こしているようです。

当然、SYSTEMA純正のアウターバレルや、DAYTACのアウターバレルではこのような問題は経験した事がありません…。

ちなみに、「キツイけど無理やり押し込めば入る」というチャンバーですが、抜く時はこのようにマズル側から別のインナーバレルを差し込んでゴムハンマーで叩いてやる必要があります。

もし、A&K STWのチャンバーをSYSTEMA純正チャンバーに交換しようと思っている方はご注意下さい。