エボログ

G&P製 ウエスタンアームズ M4用ローディングノズルセットを買いました

記事作成日:2017年7月6日

今まで使ってきたWA純正のローディングの調子が非常に悪くなってきたので、交換する事にしました。

純正のローディングノズルは、純正通りマグナブローバック仕様で使ったり、マグナをオミットして負圧式にして使ったりと色々やってきたのですが、樹脂の消耗がかなり激しくなってきたのとシリンダーバルブスプリングのヘタリのせいか、初速やブローバックの動作が不安定になってきたので交換する事にしました。

また純正のローディングノズルを買っても良かったのですが、今回はちょっとG&P製のローディングノズルセット(WP118)を試してみる事にしました。

G&P WA Loading Nozzle Set Negative WP118Amazonで購入する

ローディングノズルは負圧式で、組み上がった状態で入っています。

一式組み上がった状態なので、個体によってはそのまま交換するだけでOKなんだと思うのですが、私の場合は付属のOリングは径が大きすぎてWA純正のボルトに入らなかったので、WA純正のOリングに交換しました。

とりあえずこの状態で組んで撃ってみた所、初速が異常に高く出てしまったので調整する事に。

まあ、私のWA M4はCO2マガジンを使う為かつ夏場バルブが叩けなくなる問題を回避する為にスプリングレートの高いハンマースプリングを組み込んでいるので、普通のフロンガスを使った状況においてもノーマルに比べると初速が高く出てしまいがちです。
※CO2マガジン使用時は、CO2用に調整したローディングノズル及びボルト一式に交換する事で対応していました。

今まではシリンダーバルブスプリングがヘタっていたおかげでバルブの閉鎖速度が速かった為、問題のない初速に抑えられていたのでしょう…。

という訳で、まずはスプリングを交換する事にしました。
流石にヘタったスプリングを使っては意味がないので、適当に転がってたWAのマグナブローバックで使われてるような円錐みたいな形のシリンダーバルブスプリングを拝借。

バルブに付いているのが交換後のスプリング、下にあるのが付属のスプリング

付属のスプリングに比べると若干柔らかく、長さも短い為、バルブの閉鎖速度が早くなる気がします。

また、このピストン側にガスを流す為の穴(溝)も少し深めに削りました。
これで初動の際にシリンダー側に流れるガスの量が増えます。

これにより、初動で多くのガスをシリンダー側に流してシリンダーバルブに掛る圧力を瞬時に高めようという考えです。
また、バルブスプリングを柔らかい物に変更しているので、少しでも圧力が高まれば直ぐに閉鎖されるようにしています。

組み上がった状態だとこんな感じ。
ガッツリ大きな穴が空いているのが見えるかと思います。

結果、最大初速が92m/sと、問題のないレベルに初速は下がりました。
尚、HFC134Aを充填したマガジンを35度まで温めてから撃っています。
使用弾はいつも使っているG&Gの0.20g 樹脂弾。

そろそろ日中の気温も30度以上になる日も増えてきているので、これからはWA M4の季節です。
次のサバゲーには投入しようかな…。(それまでに初速チェック何度かやって問題が無ければですが…)


G&P WA Loading Nozzle Set Negative WP118Amazonで購入する