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KSC AK74 ERGの外装カスタム(Part1) CYMA Zhukovタイプ AK ハンドガードを取り付けてみた

記事作成日:2017年9月17日

内部も大方弄り終わったので、外装を弄っていく事にします。
という訳で、今回変えていくのはハンドガードです。

何にしようか色々悩んだのですが、CYMA Zhukovタイプ AK ハンドガードを取り付ける事にしました。

ちなみに、何で「Zhukov」って言うんですかね…。
単にMOE AKハンドガードを延長させてるだけな気がするんですが(厳密には根本の構造もちょっと違いますけど)、あからさまに名前を変えてきているのが謎。
何故「MOE AKハンドガード ライフルレングス」とか他のハンドガードのネーミングに合わせなかったんでしょうね…。
Zhukovさんが設計したんでしょうか…。

まあ、そんな事は置いといてCYMA Zhukovタイプ AK ハンドガードを買ってきました。

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今まで高いリスクと高いお金を払って本国から輸入しないと手にする事が出来なかったMAGPUL Zhukovハンドガードのレプリカです。
割と出来が良いですが、TANカラーの方は色合いが非常に残念(MAGPULっぽい色合いじゃなかった)だったので黒色を買ってきました。

ロアハンドガードの固定はバレルをリングで挟み込んで行います。
その為、よくハンドガードの固定方法がメーカーによって異なり、付かないような問題は起きにくいと思われます。

尚、ハンドガード下部の穴から2.5mmの六角レンチを突っ込んでネジを回すとリングのネジが緩みます。

アッパーハンドガードはこんな感じで普通な感じ。
ですが、KSC AK74 ERGはアッパーハンドガードの構造が特殊で、ガスチューブ部分とハンドガードがビス止めになっているのでポン付けとは行きません。

とりあえず仮組みしてみた所うまい具合にハマったので…

登場、オートウェルドです。
手頃に購入できる接着剤の中では最強だと思っています。
業務用だともっとえげつないのあるみたいですが…。

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オートウェルドを使ってハンドガードとガスピストン部分を固定します。
この状態で一晩放置。

結果、ガッチリ付きました。
多分これで意図的に折ろうとしない限り外れる事は無いでしょう。

続いてロアハンドガードを取り付けていくのですが、こちらもポン付けとはいきませんでした。

KSC AK74 ERGのアウターバレルはやたらと細いので、ビニールテープをぐるぐる巻きにして厚みを稼ぎました。

ついでにアウターバレルの至る所に空いている穴を塞ぎました。
この穴は実銃転用対策でしょうか…。E&LのAKでもやられてますし。

ビニールテープを巻く時に、前側の下側を少し厚めにすると綺麗に付きます。
均等に厚くすると手前がバレル側に傾いてしまいました。

という訳で、こんな感じになりました。
ついでにフラッシュハイダーを部屋に転がってたナイツっぽい奴に変えてます。

しかし、このZhukovハンドガードを付けたことによってバッテリーサイズに制限が生まれました。
元々はミニSサイズのバッテリー(上のバッテリー)がピッタリ入っていたのですが、ストックチューブイン可能なサイズのLiPoバッテリー(下のバッテリー)しか入らなくなってしまいました。

別にこのバッテリーでもちゃんと動作するので問題は無いのですが、このサイズのLiPoを使うとモーターの要求に追いつかないのか、少しフルオートを撃つだけで結構発熱してしまっているのが気になりました。

幸いハンドガードの隙間から配線を通せるようだったので、外付けバッテリーにする事にしました。

買ってきたのはPEQ15タイプのバッテリーケースとM-LOK用20mmレイルアタッチメントです。

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PEQ15はFMA製で、付属品はバッテリーケース本体と各種シールです。
金色のシールとか誰得…?

正直ズレとかバリが目立つので、クオリティは値段相応な感じがします。
しかし少しFMA製品特有の少しザラついた質感を持つ樹脂を使っているのでそこはちょっと良いかな?と思っています。
賛否両論かもしれませんが、個人的にはテカテカの樹脂よりかはこういったマットな色合いの樹脂の方が好みです。

とりあえず私は一番オーソドックスなシールを貼りました。
シール貼るだけで割と印象変わりますね…。

裏側はこんな感じ。

正面に付いているマイナスネジを外す事で蓋が外せます。

とりあえず中を見てみた所、ネジが2本飛び出していました。

このまま使うとバッテリーの皮膜を破りかねないので、一旦ネジを外して切りました。

これで安心してバッテリーを入れられます。
入れるバッテリーはこちら。NEOX 7.4V 1300mAh 20C/45Cです。

バッテリーケースは20mmレイル用なので、Zhukovのハンドガードに取り付けるにはM-LOKに変換する必要があります。
今回買ってきたのは5KU製のM-LOK→20mmレイルの変換アタッチメントで、QD仕様の物になります。

箱出し状態だとロックレバーの動きが非常に渋かったので一旦分解してオイル(CRC556)を注しました。

これでかなり動きがスムーズになりました。
これがロック状態(M-LOKアタッチメントに取り付けられた状態)になります。

左右の突起を目一杯押すとこのように固定されます。

この状態でM-LOKの穴に押し込むとカチッ!とロックされます。
中々面白い仕様です。

こちらをPEQ15に取り付けます。
また、配線は延長しないといけなかったので、延長ケーブルを作りました。

後はPEQ15をZhukovハンドガードのM-LOKマウントに押し付けるだけ。
ちょっとガタツキはありますが、フォアグリップやハンドストップのように負荷の掛るパーツでは無いので多少ぐらついててもあまり気にはならないでしょう…。

配線はこんな感じで伸ばします。
コネクタは外に出すと目立つのでハンドガードの内側に収まるように、長さを調節しました。

アッパーハンドガードを取り付けるとこんな感じ。
配線に巻いている黒い熱収縮チューブのお陰で割と目立たない気がします。

これでCYMA Zhukovタイプ AK ハンドガードの取り付けは終了です。
KSC AK74 ERGは細かい所でというか、殆どのパーツが微妙に他の電動AKと異なる仕様なので、外装カスタムは色々と厄介ですね…。


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