BB弾の選別用ツール、KSC 精密射撃用BBスケール 5.95/5.98mmを買ってみた
記事作成日:2017年9月28日
以前、蔵前工房舎製 BB弾ゲージ(6.00mm、5.98mmセット)を購入したのですが、最近の6mmBB弾は割と小さく作られている製品が多い為、BB弾レビュー記事を書く際に有意義に使う事があまり出来ませんでした。
そんなタイミングでKSCが同様の製品を発売しているのを知ったので、早速買ってみました。
という訳で、精密射撃には欠かせない、BB弾を選別する為のツール、BB弾ゲージのレビュー記事になります。
内容物は枠とプレート2枚。
穴の個数は縦6個×横6個の36個。
プレートの穴の大きさはそれぞれ5.98mmと5.95mmになっています。
KSCのロゴと穴の大きさの印字はレーザーです。
枠は底部の左右に隙間が空いており、穴を通り抜けたBB弾が左右に広がるようになっています。
こちらの商品を購入したタイミングで手元にBB弾が殆ど無かったので、レビュー用に一部の弾でのみ計測してみます。
まずは普段動作テスト用に使っているG&Gの樹脂弾(0.20g)を通してみました。
0.98mmは概ね通過しましたが、一部はゲージに残りました。
写真だと30発の弾が5.98mmよりも大きい弾である事が分かります。
一方、5.95mmの穴は1発も通りませんでした。
つまり、G&Gの樹脂弾は5.95mm〜5.98mmの間の弾が多く、たまに5.98mmよりも大きな弾が混じっている事が分かります。
ついでに、S2SのボタニカルバイオBB弾 0.20gでも測ってみました。
まずは5.98mmから。
G&Gの樹脂玉に比べると引っかかる弾の個数が多い気がしました。
5.95mmの方はG&Gの樹脂玉と同じく1発も通りませんでした。
このように2枚の板を組み合わせる事で、直径の大きな弾、中位の弾、小さな弾の3種類に分別する事が出来ます。
今後のBB弾レビュー記事ではこちらのゲージを使ってレビューしていく事にします。
後、最近流速ポン(私が使ってるトレポンに付けてる名前)を撃ってるとたまにフライヤーが発生するのが気になっています。
これが弾の直径に起因する問題なのか、それ以外の問題なのかを判断するためにもこちらのゲージを使って選別した弾を使ってみようと思っています。