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T1,T2,RMR,Doctorと、多種多様なドットサイトに対応したライザーマウント、SOTAC GER(SPY-003)を買ってみた

記事作成日:2017年10月4日

T1、T2、RMR、Doctorなどなど、色々な規格が入り乱れている小型ドットサイト界隈ですが、それら全てに対応した”なんでもライザーマウント”を見つけたので買ってみました。

Woltis T-1 T-2 ドットサイト マウントDPPRO DOCER RMR スコープマウント1インチ/30mm バブルレバー (ブラック)Amazonで購入する

対応機種は下記の5機種。

  • Doctor
  • RMR
  • Delta Point Pro
  • T1
  • T2

T1/T2互換のマウントを採用した小型のドットサイトとか結構色々な種類が出ているので、小型系ドットサイトの殆どは網羅している事になる気がします。
また、Delta Point Pro(Leupoldのマイクロドットサイト)対応のライザーマウントは非常に珍しいですね。

内容物はこんな感じで、ライザーマウントベース本体に水平器付きのライザープレート、水平器無しのライザープレート、スコープに取り付ける用のアタッチメント、各種ネジです。

ところで、パッケージのSOTACロゴが黒色に塗りつぶされている(ちょっと透けて見える)のですが、何なんでしょうね…。
パッケージを実物を忠実に再現した結果、メーカーロゴやブランドロゴがペンで塗りつぶされている商品はよく見かけますが…。

ライザーマウント本体はこんな感じ。
かなり特徴的なデザインをしています。

裏側はこんな感じで、20mmレイルにはネジを締め込んで固定します、
センターが出ないタイプの固定方法なので、精度は微妙そう。

ライザーマウントの下部には大きな隙間が空いているので、バックアップサイト(アイアンサイト)が低い位置にあるならここから覗く事が出来そうです。

ライザーマウント上部は各種ドットサイトを取り付けるための穴だらけ。

ライザープレートにも同様に穴だらけ。
特にこちらはスコープ用のアタッチメントを取り付ける為の穴も付いているので、ライザーマウント以上に穴だらけです。

ライザープレートが2枚着いてくるので、やろうと思えばこんな感じの超ハイマウント仕様にする事も出来ます。

スコープ用のアタッチメントにライザープレートを付けるとこんな感じ。
スコープは30mmと1インチ(25mm)に対応しています。

アホな仕様ですが、ライザープレートを使えばライザーマウントにスコープ用のアタッチメントを付ける事も不可能ではありません…。
ただし、構造上ライザープレートとライザーマウントはネジ1本で固定する事になると思います。(本来はネジ2本固定)

ちなみにこちらのライザーマウントですが、マウントが独自規格でT1互換のマウントに取り付ける事が出来ない、HOLOSUN HS403Aを取り付ける事が出来ました。
まあ、 ちょっと無理やりなんですがね…。

普通のT1系ドットサイト(Evil Killer 07)を付けるとこんな感じ、

Doctor互換のドットサイト、Tasco Optima2000だとこんな感じ。(厳密にはDoctorがOptima2000と同じ規格を使ってるんですが)

多種多様なドットサイトに対応するこちらの製品は非常にユニークな物だと思います。
ただ、上の写真をみて分かる通り、ライザーマウントが妙に大きいです。

特にRMRやDoctorなどのマイクロドットサイトを乗せると違和感が凄いですね・・・。


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