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Midwest Industries AK30SM タイプ スコープ サイドマウントを買ってみました

記事作成日:2017年11月2日

KSC AK74 ERG用に、Midwest Industries(MI)レプリカのAK30SM スコープ サイドマウントを買ってみました。
30mmと1インチに対応している、AKのサイドマウントに取り付けるタイプのマウントリングになります。

フル刻印で、QDレバーの形状は実物と少し異なるものの、かなりよく出来た製品だと思います。

QDレバーはこんな感じ。
中にスプリングが入っており、レバーの動きも比較的スムーズなので着脱はやりやすいです。

マウントリングは前後それぞれ4箇所のネジで固定されています。

KSC AK74 ERGのサイドマウントへの取り付けは特に問題ありませんでした。
調節可能なQDレバーのおかげで、かなり個体差による問題は回避出来ているような気がします。

リングがセンターから思いっきりズレてる気がしますが、まあ気にしない方向で…。

そして、このサイドマウントの最大の特徴は上の写真からも分かる通り、マウントリングのリング部分がかなり下側にあるという点です。

一般的にAKにスコープを取り付けると、チークピースが欲しくなってくる位にスコープの位置が高くなってしまう事が多いのですが、このマウントリングはアイアンサイトを覗くのに近い感覚で覗けます。
実際アイアンサイトを覗くような感覚で使えそうだったのですが、別の問題がありました。

30mmチューブの可変倍率のスコープだと、パワーダイヤルがアッパーカバーに干渉します。

とりあえず手持ちのスコープは全滅。
ショップに売られている色々なスコープのパワーダイアルの直径を測ってみたのですが、今のところこのマウントリングで使える可変倍率のスコープが見つかりません…。

1インチスコープなら必然的にスペーサーの厚みだけスコープの位置が少し上に上がるので使える機種も増えるとは思いますが、今の御時世1インチのスコープって少ないですし、ショートスコープタイプだと尚更…。(ライフルスコープだと対物レンズが大きいので、今度はそちら側が干渉する可能性もあります)
入手しやすくて、尚且つ実用性が十分にあるマトモな機種だとリューポルド位しか見つかりませんでした。

というわけで、購入してかれこれ2ヶ月位経ってしまったのですが、このサイドマウントは未だに使えずにいます。
最近は「もう、スコープ付けるのを諦めて、ドットサイトにしちゃおうか」と思うようになってきました…。


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