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A&K SWT HK416Dのヒューズが飛んだので交換した所、不思議な挙動をしつつも直りました

記事作成日:2017年11月9日

本当、STWは不思議の連続です。

内部はDSG化によるレスポンスアップを行い、外装は初期型のHK416にしたA&K STW HK416Dですが、先日シューティングしていた所突然ヒューズが飛びました。
ギアが噛んだ訳でもなく、突然です…。

現状のセッティングは普通に使っていて20Aのヒューズが飛ぶような高負荷のセッティングでは無いので、「あれ?」といった感じで首をかしげつつヒューズを交換しました。
20Aのヒューズが無かったのでとりあえず25Aです。

通電させる前にギアは正常に回るか、モーターは動くか、ピストンは動くか、配線の皮膜破れやショートしている箇所は無いか等をチェックした後にバッテリー(11.1V)を繋いでみたのですが、動かない…。
「お!?これは遂に基盤が死んだか!?」とちょっとテンション上がりました。

しかし、STWには恐ろしい不具合というか仕様が存在しており、「一度高い電圧で動かすと、それ以下の電圧では動作しなくなる」という挙動をします。

この謎の挙動は周囲からちらほら情報を頂いており、現在分かっている事は個体によってまちまちで、箱出し状態で7.4Vが使えない個体と使える個体があったり、11.1Vでもセルの状況によっては動かなくなったりする事があるようです。
また、7.4Vで動いていた個体で一度11.1Vで動かすと7.4Vが使えなくなる場合とならない場合があり、とにかく基準が不明確です。

その為、もしかしたら11.1Vが使えなくなっただけで更に上の電圧では動くのでは?と思い、試しに14.8Vで回してみる事にしました。
そしたら、動作しました。

「やっぱりかー」と思い、ダメ元でまた11.1Vを繋いだら、今度は動きました。

…何故???

その後、11.1Vで100発程度試射してみましたが、今のところ問題なく動いています。
本当、STWは不思議な挙動をしますね…。