
連結できるソフトマットを使ったシューティング ボックスを作りました(強度UP版)
記事作成日:2017年12月30日
少し前にTwitterで見かけた、ホームセンターとかで販売されている連結可能なソフトマットを使ったシューティングボックスを自分も真似して作ってみる事にしました。
という訳で、近所のホームセンターでソフトマットを買ってきました。
8枚入りで500円ちょいです。
本来は平らに組み立てるソフトマットですが、このように90度に噛み合わせます。
続いて、弾速測定器を突っ込む為に四角い穴を開けます。
ソフトマットはカッターナイフでサクサク切れるので、加工が凄く楽です。
弾速測定器を入れるとこんな感じ。
いつも使っているXCORTECH X3200です。
弾速測定ではなく、単に撃ちたいだけの時は弾速測定器を外して、穴に打ち込みます。
続いて、余っているソフトマットを使って壁を増強する事にしました。
周囲の連結部分を切除します。
なのですが、このままだと耐久性に難がありました。
当然ですが、ソフトマットはBB弾に耐えれる程丈夫な素材ではありません。
試してみた所、0.25gのBB弾を使った場合、35発目で1枚貫通し、2枚目が凹みました。
流石に耐久性が無さ過ぎるので、強度をあげます。
ダンボールで作っていた時に布系の物は何度か使ったことがあったのですが、どれもこれも長期間使ってるとボロボロになってしまったので、「金属板入れるしか無いかなー」と思っていたのですが、Twitterの方で「5mm厚以上のニトリルゴム板がお勧め」とコメントを頂いたので、ゴム板を試す事にしました。
買ってきたのは厚さ5mmのニトリルゴム板です。
もっと分厚いニトリルゴム板を探したのですが、近所のホームセンターでは売っていなかったので、とりあえず5mm厚の物を付ける事にしました。
そして、ネジとナットでそれぞれを固定します。
最初、接着剤を使おうかと思っていたのですが、接着剤だと使っているうちに剥がれる可能性があったのでネジにしておきました。
また、落下したBB弾が跳ねる音が気になったので、タイルカーペットを内側に敷きました。
とりあえず試しに100発程度撃ち込んでみましたが、白い跡が残る位で特に問題は無さそうでした。
これなら安心して使えそうです。
とは言え、強度は未知数なので、定期的にゴム板の消耗具合を確認しながら使った方が良さそうですがね…。
という訳で、こんな感じのシューティング ボックスが完成しました。
あと、余っている板を1/3位の大さにカットして、ペーパーターゲットにも対応するようにしました。
吊るされているゴム板が適度に斜め下を向いているので、跳弾が箱から飛び出る事は滅多にありません。(たまに飛び出しますが、勢いを失った弾です)