
FAB DEFENSE GL-COREストックを買ってみた【Commercial/Mil-Specバッファーチューブ両対応】
記事作成日:2018年1月9日
FAB DEFENSE製のGL-COREというストックを買ってみました。
FAB DEFENSEはイスラエルの銃器アクセサリーメーカーで、軍関係から民生品まで様々な製品を提供しているメーカーで、どちらかと言うとマイナーなメーカーだと思うのですが、銃火器用のアクセサリーからホルスター、マガジンポーチなどの装備品に至るまで最近やたらと色々な製品が国内にも入ってくるようになってきている気がします。
このメーカーの製品は、かなり特徴的なデザインの物が多いです。
今回購入したGL-COREストックは、完全に衝動買いでしたね。
秋葉原をぶらぶらしている時に「あー、これカッコイイなー」と思い、いつも通り「欲しい時が買い時でしょ」という訳で、買いました。
本当、秋葉原って人をダメにする街だと思います。
外観はこんな感じ。
FAB DEFENSE製のアクセサリーってものすごく特徴的なデザインの物が多いですが、GL-COREは比較的普通な形をしている気がします。
それでも、しっかりFAB DEFENSEらしさは残っていますが…。
頬付けする部分はLMTストック程幅広ではなく、どちらかと言うとB5ストックに近しいサイズ感だと思います。
ロックはレバーはこちら。
写真左側の方を押すと右側が飛び出て、ロックが解除されます。
尚、バッファーチューブへ着脱する際は、この状態で右側の飛び出している方を引っ張った状態でストックを動かします。
バットプレートはゴム製で、登山靴のソールのようなゴツゴツしたデザインになっています。
ゴム自体は比較的柔らかめでグリップ力がしっかりある、とても構えた時の感触が良いバットプレートだと思います。
こちらの穴はQDスイベルのように見えますが、違います。
もしかしたらオプションでQDスイベルが付けられるパーツがあるのかもしれませんが…。
※QDスイベルが付属するという情報を頂きました。私の購入した個体は、付け忘れただけの可能性がありそうです…。
この板、何に使うのかと言うと、バッファーチューブ(ストックチューブ)のサイズ調整用のパーツなのです。
実銃のストックは軍などが採用しているMILスペック(MIL規格)のバッファーチューブと民間向けに販売しているコマーシャル規格の2つの種類が存在します。
MIL規格のバッファーチューブは細く、コマーシャル規格のバッファーチューブは太いです。
エアーソフトガン界隈だとSYSTEMA PTWの一部のロットでは、コマーシャル規格のバッファーチューブが付属してたりしますが、基本的には全部MILスペックですね。
板にはちゃんと『MIL』、『COM』と書かれています。
末尾の『R』はRightのRです。(右側に付ける板という意味)
今回はMILスペックのSYSTEMA純正バッファーチューブに取り付けるので、MIL_RとMIL_Lと書かれた板をはめ込んでおきます。
全体像はこんな感じ。
いやー、FAB DEFENSE GL-COREストック、カッコイイです。
カッコイイだけではなくて、程よいグリップ力のあるバットプレートのお陰で構えた時の感触が凄く良いのがポイントですね。
多少ずらして構えても、滑らずしっかり保持してくれます。