KJ Works スタームルガー Mk-1 .22 Target Pistol SILENT EVOを買ってみた | エボログ

KJ Works スタームルガー Mk-1 .22 Target Pistol SILENT EVOを買ってみた

なんとなくフィクスドスライドのガスガンが欲しかったので、KJ Works製のフィクスドスライドガスガン、スタームルガー Mk-1 .22 Target Pistol SILENT EVOを買ってみました。
今回購入した『SILENT EVO』は、通常のMk-1のマズルが14mm逆ネジになっていたり、リアサイト部分に20mmマウントレイルが付いたモデルになります。

また、予備マガジン1本と、SideArms製のマルシン&KJ WORKS MK1シリーズ対応 カスタムホップチャンバーも一緒に購入しています。

尚、当レビュー記事ではカスタムホップチャンバーの組み込みは行いません。
追々カスタム記事を公開する際に組み込んでいこうと思っています。

KJ Works スタームルガー Mk-1 .22 Target Pistol SILENT EVOの内容物はこんな感じ。
銃本体と保証書、取扱説明書、BB弾、マガジンです。

取扱説明書は写真・イラスト付きで日本語になっています。
Mk-1シリーズ共通の説明書のようです。

また、パーツリストや分解図も載っているので、メンテナンスや故障時は自力で対処する事もできそうです。

マガジンはこんな感じで亜鉛ダイキャスト製です。
シングルカラムで装弾数は17発。

マルシンのフィクスドガスガンみたいなマガジンですね。
というか、マルシンのコピーですし…。

マガジンがマルシン製Mk-1と互換があるかは不明です。
マルシンのMk-1とは互換が無いというコメントを頂きました。

注入バルブ、放出バルブ、リップ部分はそれぞれこんな感じ。
注入バルブは国内用の物に換装済みでした。

銃本体はこんな感じ。
カスタムバージョンという事もあり、細かい箇所はちょっと異なっていますが基本的には他のMk-1と同じだと思います。

マズルはこのように14mm逆ネジが最初から彫られています。
こちらのネジはアルミ製なのでサプレッサーを取り付けた事による撓みは無さそうです。

インナーバレルは少し奥まった所に配置されています。
中身に関しては他のMk-1と同様だと思います。

チャンバー上部にはHOP調整用の穴が開いています。
ここから六角レンチを突っ込んでHOP調節を行います。

トリガーはメタルパーツ(ダイカスト)です。
トリガーガードは南部14年式やルガーP08などを連想させる丸みを帯びたデザインです。
個人的にこのトリガーガードの形状が好きなので、Mk-2よりMk-1の方が好きなんですよね…。

また、トリガーガードの上の方には別売りのハンドガード(ハンター・ハンドガード)を取り付ける為の穴が開いています。
ハンター・ハンドガードを取り付ける事によって、どことなくデジコンのターゲットハンターを連想させるデザインの銃になります。

エクステンションアウターバレルや、別売りのストック(アサシンカービンストック)等を併用するとターゲットハンター30インチっぽい銃が再現できそうです。
再現して何なんだ?という気もしますが、私は丁度そういった銃が出てきた頃からこの趣味を始めているので、懐かしさがあるのです…。

インジェクションポートはこんな感じ。
ボルトはダミー(無可動)ですし、そもそもコッキングハンドル部分と一体型の樹脂パーツになっていますが、一応エキストラクターとかがしっかり再現されています。

20mmレイルはインジェクションポートの後ろ側に配置されています。
材質は樹脂で、一応リアサイトとしても使えるようなデザインになっています。

サイトピクチャーはこんな感じ。
リアサイトの左右には丸い窪みもありますし、ここにホワイトドットを打てば、これはこれで使い勝手の良いアイアンサイトになる気がします…。

ちなみに、20mmレイルにドットサイト(東京マルイ マイクロプロサイト)を載せた時はこんな感じになります。

コッキングハンドルはこちら。
先述の通り、コッキングハンドルはボルトと一体型の樹脂パーツになっており、引くことは出来ません。
そもそもダブルアクションオンリーの銃なので、引く必要も無いんですが…。

セーフティーレバーはメタル(ダイカスト)パーツです。
写真左が射撃可能な状態、写真右が安全状態です。
それぞれ、『F』と『S』の文字が見えるので分かりやすいですが、個人的にはこの表記に色を入れたいですね…。(Fが白、Sが赤とか)

グリップの右側にはKJ Worksのロゴが入っています。(このロゴ、何故か右側のグリップパネルには入っていないんですよ…)

グリップの底部はこんな感じ。

マガジンを入れるとこんな感じになります。

マガジンキャッチはお世辞にも使い勝手が良いとは言い切れず、スムーズなマガジン交換は困難です。
もっとも、素早いマガジンチェンジを要求されるような銃では無いですし、そもそも設計が古いので仕方がないですが…。

動作はこんな感じで、とにかくトリガーストロークが長く、トリガープルも重いです。
東京マルイのフィクスドスライドガスガン SOCOM MK23よりも重いかもしれません。

特に、最後の引き切る所の重さが異常ですね。
何度も引いてると人差し指がかなり疲れます…。

そして、2発目を撃つ時はかならずトリガーを元の位置まで戻さないといけません。
連射で当てるには、かなり練習が必要だと思います。

発射機構はフィクスドガスガンでは一般的な方式で、トリガーを引く事によってバレルとチャンバーが後退してマガジン内のBB弾を給弾、その後ハンマーがマガジンのバルブを叩いてガスを放出、トリガーを戻すとバレルも定位置に戻るという機構です。

それ故にこのようなトリガーストロークの長さとトリガープルの重さ(バレルの後退とハンマーを倒す動きを同時に行う)があるのだと思われます。

こういう昔ながらの機構を見てると、マルイのSOCOM MK23がいかに画期的なシステムを搭載しているかが分かりますね…。
画期的というか、変態レベルです。あれは…。

続いて、初速を測ってみました。

使用している弾は東京マルイ製の0.20g樹脂弾で、ガスはHFC134Aです。
まずは常温(マガジン表面温度17度)から。

こちら、初速のバラツキがかなり激しく、低くて60m/sを少し下回る程度、高い時で80m/s位まで上がっていました。
どうやら、トリガーを引く速度なのか戻す速度なのかによって変わってくるようで、素早く引こうとした場合初速が低下する時が多かった気がします(素早くトリガーを引いても初速が下がらない時もありました)

続いて、マガジンを32度まで温めた状態で撃ってみました。
このときも同様に初速のバラ付きが発生しており、下は70m/s程度、上が94m/s程度でした。

やはりフィクスドスライドなので、マガジンの温度を上げた時の初速の変化は激しいですね…。
特にマルシン方式のような、マガジンから放出されたガスが直接BB弾に当るような仕様だと尚更でしょう。

マガジンの重量を測って充填できるガスの量を調べてみました。
マガジン空の状態が191g、ガスを満タンにすると198gなので7gのガスが入る事になります。

ガスの容量はかなり少ないですが、フィクスドな事もあって中々ガスは無くなりませんでした。
空打ちで30〜40発程度は問題無くガスが出出ていました。

尚、予備マガジンを見てみた所、注入バルブが海外仕様のままでした。
左がMk-1付属のマガジンで国内仕様のバルブになっているもの、右が別途購入した予備マガジンです。

外して見たところ、WE用の国内仕様注入バルブと互換があるようだったので、交換してみました。

ちなみに、何故か知りませんが国内用の注入バルブに交換した時より、海外仕様の時の方がガスは沢山入りました…。
海外仕様の注入バルブでガスを満タンにした時の重量が207gで、国内仕様の注入バルブに交換すると194gまで下がりました。

「シュー」という音が聞こえないという問題が気になる人は変えたほうが良いかもしれませんが、そうではない人はわざわざ注入バルブを交換する必要は無いかもしれません…。

という訳で、ちょっと初速のバラ付きが気になりますね…。
また、トリガーストロークに関しては構造上仕方がないと思うので、諦めるとして、トリガープルの重さを何とかしたい所です。

温めた時の初速が93m/sとか出ていて怖いので、柔らかいスプリングを組もうと思ったので、その際にトリガープルも軽くなれば良いな〜と思っていたりします…。

実射性能について

先日、SAVASのシューティングレンジにて試し撃ちをしてみたのですが、とにかく実射性能は酷いです。

初速が不安定である事も影響していると思うのですが、HOPが掛かったり掛からなかったり。
また、稀にですが、勢い良く右や左に逸れるなど、「何で?!」という弾道になる事がありました。

トリガープルが重い事によるガクビキによって弾がバレルに接触してしまっているのかもしれません…。
5m先のマンターゲットにならギリギリ当たるという感じでしょうか…。

また、HOPがあまりに不安定過ぎて、適正HOPを掴む事が現実的では無いですね…。

綺麗に飛ぶ時はちょっと浮き気味ながら、40m位飛んでくれるんですがね…。

まずはトリガープルを軽くするのと、初速を安定させる所から始めたほうが良いでしょう。
また、HOPの構造も少し考え直した方が良さそうです。

ちなみに、このクソ寒い時期でもマガジンを暖めずに1マガジン使い切る事が出来たので、冬場のガス銃としては十分使えそうです。