
中古のMAGPUL PTS MASADA ACR CQB FGを買いました
記事作成日:2018年3月9日
知人のツテでMAGPUL PTS MASADA ACR CQBを手に入れる事が出来たので、レビューしていきます。
しかもA-TACS以外の全色(Black、DE、FG)から選べるとの事だったので、今回はFGを選択。
というのも、私の持っている銃の多くは黒色で、たまにTANカラーやグレー系の銃があるのですが、グリーン系の色の銃を持っていないので、MASADAはグリーン系にしようと思った次第です。
あと、FGって割と人気の無い色みたいですからね…。(やはり、MASADAと言うと、黒やDEのイメージが強いのかもしれません)
中古で購入したと言っても、目立った傷は無く、とても綺麗な状態です。
マガジンすら綺麗な状態で、新品未使用と言われても疑わないレベルの綺麗さでした。
尚、こちらの銃はアクセスオーバーシーズが輸入した製品の為、保証対象になっています。
もっとも、MAGPULとPTSが一悶着ある前に製造された製品で、今はパテントも失効しているかと思うので、保証が受けられるかどうかは不明…。
まあ、保証とか受けるつもりは、はなから無いんですがね…。
という訳で、MAGPUL PTS MASADA ACR CQB FGの細部を見ていきます。
まずはフロント周りから。
フラッシュハイダーはバードケージで、アウターバレルはCQBサイズの為かなり短くなっています。
また、ハンドガードは今では珍しい気がするMOE規格の穴が空いているタイプです。
今ではMOEハンドガードもM-LOK化しちゃってますからねぇ…。
KeymodもM-LOKも出る前の過渡期な感じ、割と好きです。
なお、MAGPUL PTS MASADAに標準で付いてくるハンドガードは大きなサイズのバッテリーを収納出来るようにする為に、本物よりも少し大きいサイズで作られています。
バッテリー収納スペースは若干狭くなってしまいますが、リアルさを求めるのであれば別売されているリアルサイズハンドガードを購入する必要があります。
ちなみに私は現在注文中です…。(届き次第また記事にします)
本体の左側にチャージングハンドルが付いています。
チャージングハンドルは半分位のストローク量しかありません。
チャージングハンドルを名一杯引くと「カチッ!」とダミーボルトがロックされます。
チャンバーを開けた状態で保持出来るので、HOP調節がやりやすいです。
イジェクションポートの下側にPTSのロゴと、「トレーニングとシュミレーションのみで使ってね」との注意書き、ASGKの刻印が入っています。
マグウェルに付いている滑り止めの凹凸はMAGPULロゴの形になっています。
基本的に樹脂パーツが多めな外装ですが、アッパーレシーバーは金属です。
刻印もしっかり入っています。
トリガーは一般的な三日月型の物。
MAGPUL PTS MASADAはマイクロスイッチメカボックスなので、トリガーを引くと「カチッ」とスイッチが押される音が鳴ります。
トリガーガードの前方下側にはボルトリリースボタンが、上にはマガジンキャッチボタンが付いており、共にグリップを握った状態でも人差し指でアクセスし易い位置です。
グリップの滑り止めもマグウェルの滑り止めと同様MAGPULロゴの形。
セレクターレバーはちょっとユニークな角度になっており、セーフが0度、セミは90度なのですが、フルは135度位の角度になっています。
最大までストックを伸ばしつつ、チークピースの角度を変更した状態がこちら。
面白い仕様ですね。
このダミーカートを使ってハンドガードやレシーバーのピンを外す仕様のようです。
実銃でも弾薬を使ってピンを抜くみたいですからね…。
HK416も発表時は「ハンドガードのネジは弾薬のリムを使って緩めるんだよ〜」とか、そんな事を広報が言ってましたが、弾薬を工具代わりに使って危なくないんでしょうかね…。
殆ど目に見えない部分ですが、ガスピストンのスプリングやバレルの着脱用のレバー等がしっかり再現されています。
初速は0.20gで94m/s程度と割と高めだな〜と思ってたのですが、どうやらフルオートがメチャクチャ初速不安定で、80m/s台まで下がってしまいました。
連射速度は秒間11発〜12発程度と割とゆっくりめです。(7.4V LiPoバッテリー使用)
という訳で、MAGPUL PTS MASADA ACR CQB FGの開封レビューは以上になります。
まあ、いつもどおり暫くしたら分解しようと思っています。
カスタムパーツも既に色々と調達済みなので…。