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タナカ H&K P8 GBB(マグナブローバック)を買ってみた

記事作成日:2018年3月26日

買ったの1ヶ月前なんですが、そろそろネタを消化しておこうと思い、今更ながら記事にします。
そもそも今更こんな製品レビューしても誰も得しないでしょうけど…。

というわけで、TANAKA WORKS製のガスブローバックハンドガン、HK P8の中古品を買ってみました。

ガスブロのHK P8は10年位前に販売されていた製品で、最近は全然見かけないので恐らく廃盤になっているような気がします…。
モデルガンのHK P8は売られているのですがね…。

尚、スライドはHWバージョンとABSバージョンの2種類があるらしいのですが、今回私が購入したのP8のスライドは軽く、弾性も高そうで、叩くと軽い音がするなど、HWっぽい感じがしなかったので多分ABSだと思います。
蛇足ながら、ABS仕様の後にHW仕様が出たみたいなので、今回購入したHK P8は相当古い個体ではないか?と思います。

マズルにはサプレッサーアタッチメント用のネジ切りもされていますね。
純正でこういう仕様の製品が出ていたのか、それともサードパーティのカスタムパーツを組み込んであるのかは不明…。

使用弾薬を示す9mm×19刻印に、ニトロプルーフマーク、ウルムプルーフマークも入っています。
製造年号を示す所に「TA」と入っているのは何なのか良く分かりません。(TANAKAの『TA』ではないか?と聞いたことがあります)

反対側はこんな感じ。
スライド前側にはウェスタンアームズのマグナブローバックを採用している旨の刻印が入っています。
イジェクションポートにも薄いですが、HKロゴだったりニトロプルーフマーク 等の刻印が入っています。

エキストラクターは金属製の別パーツになっています。(磁石はくっつかなかったので、スチールでは無さそう)
また、グリップ部分にはMFG. TANAKA WORKS Made in Japanの刻印が入っています。

グリップ下部にはHK P8の刻印が入っています。

HK P8はHK USPと異なり、セーフティレバーの刻印がグリップ側に印字されています。
デコッキングもちゃんと動作します。

尚、USPとセーフティレバーの順番が異なるのが特徴です。
USPは上から順にSAFE→FIRE→デコッキングなのに対し、P8はFIRE→SAFE→デコッキングとなります。

グリップ底部から中を覗き込むとハンマースプリングが見えます。
トイガンなので線径も細く、ピッチも広いですが、こういう見えない所の拘りが良いですね。

アイアンサイトにはホワイトドットが打たれています。
経年劣化なのか元からこういう仕様なのかは不明ですが、真っ白ですが少し黄ばんだ感じの色になっています。

マガジンはこんな感じ。

これと言ってネタにするような事も無い普通のマガジンですが、バルブ部分のみ少し特徴的です。
まあ、WAのマグナブローバックを採用しているので、WAのガスブローバックシリーズと同様のバルブロックが実装されています。

冷たい状態だと全然動いてくれなかったので、マガジンを36度まで暖めて撃ってみました。
0.20gでの初速は84m/sと中々いい感じの初速が出ており、動きもかなり快調です。

作動性やリコイルの強さ、スライドの動きの速さ等はマルイのUSPには遠く及びませんが、当時のガスブローバックハンドガンとしてはかなり良い動きだと思います。

尚、最終弾を撃ち終わった時もしっかりスライドストップが掛かります。

という訳で、HK USPとHK P8を並べてみました。
別にドイツ軍やるつもりは無いんですが、何となくP8欲しかったので買ったんですよ…。


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